かなり前の記事にさかのぼりますが、いい温泉だしアップしたいと思います。東山魁夷の絵「緑響く」の題材になった御射鹿池に寄って写真撮影しました。毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)に来ました。温泉が毒ってどうなのかなぁ~毒沢鉱泉は450年前、武田信玄が怪我の治療に利用したと言われています。
薬効が優れているため、敵にばれるのを恐れて「毒沢」と名付けて人を近づけないようにしていて「信玄の隠し湯」の一つと言われています。
大昔、治療に見放された人々がこの源泉を求めて集まるようになり、
湯治場となったのが「毒沢鉱泉 神乃湯」で、戦前は源泉に売薬許可が出ていたとか。毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)は秘湯の会のお宿です。こちらで入浴料の800円支払いますが、今回もまっとうな温泉を利用させていただきありがとうございました。突き当りが女湯です。 では、早速入浴致しましょう。脱衣場は狭目ですが綺麗にされていました。洗面台。源泉名は毒沢鉱泉。 含鉄(監)-アルミニウムー硫酸塩冷鉱泉
泉温2.0℃、金気、源泉は無色透明・加温湯は茶濁で透明度は30cm程度。
こちらは加温の為に循環してます。右の小さな浴槽が加温なしの源泉浴槽。
こちらは正真正銘、源泉掛け流しです。源泉がちょろちょろと落ちているのこの浴槽が源泉風呂です。
こちらは透明ですね。飲んでみると味は酸性泉ですので、レモンのような酸っぱさで意外に飲みやすかったです。
実は毒沢鉱泉は、加温されると濁るという不思議な泉質なんですね。
源泉は2度で、足を入れるだけで、「ヒャッ!」と体が縮こまる冷たさ。
そこをグッと我慢して浸かるのですが、渋辰野館より入りやすかったです
まあ、浴槽内の温度は15度位はあったかな?
毒沢鉱泉 神の湯(かみのゆ)