道沿いには『北白川天然ラジウム温泉』とその東隣にある『不動温泉』が並んでいますが『不動温泉』の方がマニアック度が高そうなので。『不動温泉』を選びました♪境内へと続く階段を昇ってゆくと・・・『不動温泉』の入口はとなりにある不動院の参道と同じです。ちなみにここが『不動院』です。のれんをくぐると女将さんが出て来られました。女将さんについていくと、休憩所に案内されます。温泉水で沸かしたという番茶が飲み放題です。女将さんが枕と毛布が用意してくれて、1日料金(10:00〜19:00)1,300円でお風呂入り放題、休憩室居放題。お茶も、料理に使う水もすべて源泉で作ってるそうです。 そして、まずはお目当てのラジウム温泉へ。こちらは男湯。男湯と反対側に女湯があります。脱衣場です。浴室内は窓が締め切られているので湯気で何にも見えません。これはラドンを室内に閉じ込める為です。浴室で空気を吸うだけで効能があるそう。ラドンを吸うと細胞が活性化し、免疫力が向上するらしいです。浴槽には加温された無色透明の源泉が注がれています。加温のため循環していますが、塩素臭は全くありませんでした。※加温循環併用のかけ流しだそう。泉質:単純放射能冷鉱泉(中性・低張性・冷鉱泉)温度:9.5度 ph7.07
含有量 28.83マッヘ
※浴槽脇のカランからはもちろんまんまの源泉がでます。
お風呂から上がると再び、休憩室へ。仮眠したら、また温泉に入ります。敷地内の湧出地です。源泉は汲むことができます。不動温泉の発端は1954年にお寺の境内の工事をしていたところ花崗岩から湧き出す鉱泉が発見されました。
作業でケガをした人たちがこの水で傷を洗うと治りが早いことが広まり、「おたすけ水」と呼ばれるようになったそうです。
京都北白川 「不動温泉」
住所:京都市左京区北白川地獄谷町1-244
電話:075-781-5480
立寄り入浴料 1200円+入湯税100円