まずは恐山への入口の三途の川に到着。三途の川はこの世とあの世を分ける境界の川で渡るとあの世です。
青森県は下北半島の恐山にある、恐山菩提寺(おそれざんぼだいじ)にやってきました。お目当てはもちろん境内にある温泉です♪お寺の温泉っておもろいがずっと前から行きたかった温泉なんですよね。駐車場がめちゃ広くて、観光バスから沢山ひとが降りてきたりして結構賑わっていました。 そんな中おもろいは、タオルを片手に受付に(笑)観光客達から見たら、変な人でしょうねぇ。入山料は500円で、入山料を支払えば誰でも入浴可能です。山門を通り抜けると、参道を挟んで両サイドに湯気が登る湯治場があります。右手が薬師湯、左手に冷抜の湯と古滝の湯です。まず最初に向かったのは、境内の中心にある「冷抜の湯」と「古滝の湯」です。この日は冷抜の湯と古滝の湯が女湯でしたが、日によって「冷抜の湯」の女湯・男湯は入れ替わるみたいです。恐山温泉の湯小屋は全部で4つありますが、男湯・女湯・混浴に分かれているので全ての湯に入ることはできませんが、この日おもろいは3つの湯小屋に入ることが出来ました。まずは、冷抜の湯から。ちなみに冷抜の湯は(ひえのゆ)と読むらしいです。
じゃ~んこちらが冷抜の湯の湯舟です!木造りの長方形の湯船は2つに区切られています。初めて入るお寺の温泉は霊験あらたかな湯でした。湯口は2本ありました。片方が加水かと思いきや、どちらの湯口からも源泉が注がれていました。片方が熱湯で、もう片方は少し温め。どうやら2本の源泉が注がれている様子でした。泉質:酸性・含硫黄・ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)温度:65.5℃ PH:2.2 次はお向かいにある「古滝の湯」です。
冒頭で「冷抜の湯」は日によって、女湯・男湯は入れ替わると書きましたが、「古滝の湯」は常に女湯みたいです。じゃ~ん!こちらが古滝の湯の湯舟です。ここは何故か左右に入り口があって、その両方に脱衣所もありました。でも浴室は一ヶ所だけ。 浴室は1一ヶ所だけど浴槽は左右に二つ。もしかしたら昔はここが混浴だったのかも。この顔、なぜこんな顔をしてるのかというと熱いんですよ。44、5℃はあったなぁ。頑張って30秒程頑張って浸かりました。泉質:酸性・含鉄(Ⅱ、Ⅲ)・ナトリウム-塩化物泉(低張性酸性高温泉)
源泉温度 51.7度 Ph: 2.03youtu.be
住所:青森県むつ市田名部宇曽利山3-2
電話:0175-22-3826
営業期間 5/1~10/31
500円 (恐山入山料)