今日もカメラマン古川さんの追悼記事です。カメラマンさんと出会ってまだ間もない時です。2017年4月5日。大阪ではもう桜が咲いているというのに秋田はまだ雪景色でした。当初奥奥八九郎に行く予定ではなかったのでしょう。仙台空港から何時間も車を飛ばしてまず最初に向かったのは奥奥八九郎温泉です。 高速道路をひたすら走り、狭い林道を走り抜け、 苦労してやっとたどり着いたときには感無量でした。なぞちゃん、えーちゃんおもろいを連れて行ってくれて、ありがとね!ボコボコしている様は、まるでジャグジーの様です。 湯口付近は特に炭酸の香りがいっぱいで、 温度は44.3度で浸かると肌にぴりぴり感がします。youtu.be
奥奥八九郎温泉は炭酸の濃いお湯で炭酸ガスと共に湧き出ています。 絶え間なく湧き続けているこの光景を目のあたりにし、感動しました。底には泥のような析出物が溜まっていました。あとで聞いたら、これって珍しことだったみたい。 熱めのお湯にずっと浸かっていると、雪ダイブしたくなっちゃいました。 youtu.be雪に思いっきり飛び込んだつもりが・・・ぼてっと倒れただけで、実はそんなに飛びこんでなかったことが後でわかりました(笑)で、写真を整理してたら出てきたこの写真。古川さんが気持ちよさそうに入浴しています。なぞちゃん、これからは自由に好きな温泉に行ってね!
※小坂町では、奥奥八九郎温泉の場所は国有林内であり、法的な手続きを取った本来の温泉施設ではないため、現状では観光客の自己責任で利用する場所であるとのことです。この看板にはその内容が記載されています。立ち入り禁止ではなくあくまでも自己責任で入湯してくださいとのことでした。