今日も古川さんの追悼思い出記事です。「玉川温泉」と言うと日本で一番の強酸性の温泉で有名ですが、近年玉川温泉の南方に新しく南玉川温泉が誕生したとのことで今年の夏取材させていただきました。山奥の一軒宿南玉川温泉「南玉川温泉湯宿はなやの森」に到着しました。この日は朝から生憎の雨。露天風呂の撮影を控えていたので心配していましたが、ここに到着する少し前に一時的に雨がやみました♪薪ストーブのある素敵なロビー。全館「秋田杉」を使用した床とのことで素足が気持ちいいです。「南玉川温泉湯宿はなやの森」はダム湖の「宝泉湖」のそばにあります。建物は湖畔に沈んだ玉川宝仙台分校を再現しているそうです。それで、客室に小学校とか中学校とかって表示があるんですね!それでは、早速入浴させていただきましょう!まずは内湯から。まず注目するのは温泉の色ですよね~おれんじ色の温泉ってこの辺りでは珍しいと思います。※撮影のためバスタオルを巻いています。それでは次に、露天風呂をご案内致しましょう。じゃ~ん!光のせいか、内湯より一層お湯の色が鮮やかに見えますね! この日は曇り空でしたが、太陽の光が差し込んだらより一層、鮮やかなおれんじ色だったことでしょう。泉質:ナトリウムー硫酸塩泉 (低張性中性高温泉) pH値:6.7 加水・加温・循環ろ過・消毒一切ナシの極上湯♪ ところで、泉質を知ってびっくり!おもろいが今までに見た「硫酸塩泉」って透明だったことが殆んどでしたが、こんなにおれんじ色をしている硫酸塩泉もあったんですね!!どんな風に撮影出来てるのか気になるおもろいに、撮影したデータを見せてくれています。三角形の大岩はもしかして後ろの「男神山」がモチーフなのかも!?この写真ではありませんが、2022年のおもろい温泉オリジナルA4カレンダーの写真にこちらの温泉が使われていますので、カメラマンさんの最後の作品になります。まだ数冊のこっていますのでよろしくお願いいたします。カメラマンさんが撮影中のこの写真、初公開です。素人がタブレットで撮影しているのであまりきれいに写ってませんが、彼が熱心に撮影している様子が分かりますね!指さしてますが、何を指さしてるのでしょうか?答えは赤とんぼでした!小さなトンボも上手く撮影出来てますね!