鳴子に来て最初のお湯は川渡(かわたび)温泉でした。鳴子、東鳴子、鬼首、中山平、そして、この川渡を総称して鳴子温泉郷と呼びます。藤島旅館 は川渡温泉街で、目立つ場所に建つ慶長元年に開業した老舗宿です。
土間造りの玄関。紅白のちょうちんがちょっとB級感を醸し出しています(笑)
看板の字の書体がおもろいですね。平日の日中でも沢山の入浴客が訪れる人気の宿。ちゃんとご紹介したいので許可を頂いて撮影させていただきました。
藤島旅館には大浴場(300円)と中浴場(500円)があるのですが今回は中浴場を取材させていただきました。手前赤暖簾が女湯、奥は男湯。
脱衣場。
ちらりと見えたお目当てのもの♪
ドアを開けるとプ~ンと硫黄臭がしました。
じゃ~ん!お目当てはステンドグラスが素敵なこの浴室です♪浴槽のこちら半分は,浅くなっています。寝湯や半身浴が出来ますね~
加水も加温もしていない本物の源泉かけながしで湯量も豊富。お湯の中には黒い湯花が舞っていました。お湯は濁った鶯色で、源泉温度が約47.6度と熱め。「真癒の湯」は2種類の冷泉がブレンドされてます。泉質 :含硫黄・ナトリウム-炭酸水素塩泉 PH 7.4
それにしても、このポーズどんな理由があってしているのだと思いますか?
※撮影の為バスタオルを巻いています。
ところで、 藤島旅館の客室に続いている日本庭園は2000坪もあるんだそう。回遊式の池には年齢60歳、大きさ1メートル、25kg、胴回り80cmの池の主が250匹の鯉を従えて泳いでるとHPに書いてありました。今度は泊まってゆっくり主を眺めてみたいです。
川渡温泉 藤島旅館
電話:0229-84-7412
営業時間 (日帰入浴): (7:00~23:00)