まずは受付で予約しました。家族湯のバリエーションは4つ。 1つは(1時間)2500円あと3つが(1時間)2000円で 違いは「広さ」です。前回来た時は2500円の広い部屋にしましたが、今回は2000円の部屋にしました。空いていたのでぐに入浴することができましたが湯友と割り勘で交代で入ることにしました。
交代までの時間、湯の花小屋の見学をしました。ここでは、江戸時代から続く天然の「薬用 湯の花」の製造工程を無料で見学できます。
噴気と青粘土を利用して出来た湯の花の結晶が見れました。この製法で採取される「薬用 湯の花」は世界で唯一、ここだけだそう。明礬温泉の「湯の花」は、古くは薬として重宝されていたようで、科学や医療の進歩した今現在でも温泉の力って偉大だと感じました。
「薬用入浴剤湯の花」は売店で購入出来ます。湯の花小屋を見学したり、売店を見たりしてたら あっというまに交代の時間になりました。
湯の花小屋と同じような、三角屋根が家族湯です。
ここが入り口です。
家族湯の湯小屋は「由布、鶴見、高崎、扇山」と、大分の山の名前が付いています。四棟ありまして、今回は「由布」にしました。
扉を開けると、中はこんな風に岩風呂になっています。
こちらは脱衣スペース設備は意外にも整っていて、ハンガー鏡、ドライヤー、椅子、脱衣篭もあります。
明礬温泉なのでお湯はこのとおり白濁です。泉質:酸性・含硫黄‐単純温泉 pH2.2
湯の花そっくりの藁ぶき屋根と岩風呂と白濁のお湯。めちゃおもろかったです。
明礬湯の里(みょうばんゆのさと)
営業時間:平日 10時~18時(受付17時まで)
土日祝10時~19時(受付18時まで)
入浴料金 家族湯2,000円・2,500円(1時間)
※「別府八湯温泉道」の湯巡りスタンプですが、「みょうばん湯の里」の家族湯も対象施設です。