この日の宿泊は標高1,280mにある北海道では一番高い位置にある温泉「凌雲閣」です。「凌雲閣」は秘湯を守る会の会員宿なので、これでまた1つスタンプが増えました。宿泊料は先払いで、税込み1万5千円。おもろいにしたら、かなり高いお値段でしたが、前日は車中泊というか、車で仮眠しただけだったのでここは奮発しました。3人で仲良く寝ました(笑)夕食は、1階のレストランGAKUで18時半からいただきました。それでは、乾杯~🥂一口目のビールはなんて、美味しいのでしょう!夕食は山小屋よりはちょっとは良かったかなぁって感じの内容でしたが、量的には十分でした。カスベのから揚げを食べています。「カスベ」とは北海道の呼び名で、「エイ」のことらしいです。メインはかみふらのポーク。このお肉の柔らかいこと!
温泉は「大岩の湯」「小岩の湯」という2種類の浴室があって、それぞれ、造りが違います。男女交代制となっていて、毎日8:00と20:00に男女が入れ替わります。脱衣場。「大岩の湯」
手前の浴槽は水風呂と思っていましたが温泉だったようです。凌雲閣のお湯は酸っぱいと聞いていましたが、赤いお湯を舐めても酸っぱくなかったのでおかしいなって思ってましたが、翌日透明なこっちのお湯を舐めてみて酸性泉だと気づきました。
泉質:酸性・含鉄(Ⅱ)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性酸性温泉)泉温:32.1℃(気温:26℃)、pH値:2.3こっちの赤い方の温泉は誰だって温泉って気づきますよね!
泉質:含鉄(Ⅱ)ーカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
泉温:51.1℃(気温:26℃)、pH値:6.3露天風呂は断崖絶壁の上にあって、晴れた日には十勝岳連峰のパノラマが圧巻なんだそうですが、この日は雨どころか嵐でした。ちょうど、紅葉が始まっていて晴れていたらホント綺麗だっただろうと思いました。しかも、お湯の温度は30℃無いくらいで…今回紅葉のシーズンという事で、間際の予約なんて普段は絶対予約が取れない宿なんでしょうけど、露天風呂の温度が低くて入れなくなっていてそれを了承して予約するという形でしたので部屋に空きがありました。良かったのか悪かったのか…HPによると、今日現在まだ温度は回復していないようです。
湯元 凌雲閣
電話:0167-39-4111
日帰り入浴
時間:8:00 - 19:00 最終受付 18:30 / 不定休
料金: 大人(中学生以上) ¥1000