青森県は風間浦村の下風呂温泉郷にある『海峡の湯』にやってきました。下風呂温泉郷で共同浴場として親しまれてきた『大湯』と『新湯』が老朽化により閉館しましたが、海峡の湯はその源泉を引き継いでオープンした日帰り温泉施設です。まずは、入り口の券売機で利用券を購入します。料金は大人450円です。村民は150円とお安いです。近くにあったら毎日入りにこれるのになぁ。2階部分は展示スペースになっていて、井上靖さんのコーナーがありました。
かつて、井上靖さんがこの場所にあった長谷旅館に泊まって小説「海峡」を書いたことで展示されてるそうです。浴室は男女別で、こちらは入り口です。脱衣場は広くて綺麗です。じゃ~ん!こちらが浴室です。湯舟が3つみえますね。(大湯・熱湯)酸性-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
56.5度 / ph2.17
ととっても熱い🔥温泉なので、加水して温度調整しているようですが、こちらの熱湯は体感温度で約48度くらい。ハッキリ言って、気持ち良く入る事の出来る温度ではありません。熱すぎました!熱いけど、お湯はいい!表面にはこのような湯の花が浮いていました。奥の左の浴槽。大湯の湯口です。浴槽は「青森ヒバ」を贅沢に使った「総ヒバ造り。左が大湯1号泉の湯 酸性・含硫酸-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)。右が新湯 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)78.8度 Ph:7.4(新湯)井上靖ゆかりの湯
酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
(源泉名:大湯2号泉)58.7度 / ph2.31 /
大湯2号源泉とはどうやら、かつては長谷旅館でのみ利用されていた大湯2号源泉が利用されているみたいですね。井上靖さんも浸かったお湯に浸かれるだなんて素敵ですよね!
下風呂温泉 海峡の湯
11月~3月 8:00~20:30
(最終受付 20:00)