真賀温泉は今まで何度か 訪問していますが、今回まだ入ったことがない貸切風呂に入ろうと思っていました。今回の記事は過去の記事の総集編となります。
ゆず湯イベントのあと、「真賀温泉館」に行ってきました。鳥取県からも近い岡山県北西部にある真賀温泉(まがおんせん)は湯原温泉郷のひとつで、津山藩の温泉場として使われていた歴史ある温泉地です。
急な階段を登りきると、このように風情のある木造共同浴場が見えます。
戸を開けるとすぐに券売機があって、まず入浴券を券売機で買う仕組です。
「男湯」.「女湯」.「幕湯(混浴)」.「玉乃湯」(家族風呂)」の全部で6つの湯船があり、全て源泉かけ流しの100%天然温泉です。
混浴の幕湯は250円。勝山城主が幕を張って独占したという湯船で400年の歴史があるとか。とにかく狭く、日本一狭い混浴浴槽とも呼ばれています。深さが1m以上あるので立って入ります。
以前来た時は連休の日曜日。それでも、混浴に入ってやる!そう決心してきたのですが・・・余りにも飢えたワニがいて、受付のおじさんに餌食になるって止められたので諦めました。
女湯、男湯は入浴料150円。以前来た時は女湯に入りました。
アルカリ性単純泉、泉温 約40℃、ほぼ無臭。Ph9.4
女湯だって温泉は手前の竹筒の穴からじゃんじゃん溢れ出ています。
ちゃぷ~んと浸かると案外深いのですが幕湯よりは浅いです。ヌル付きがあると思いきや、細かい泡が体毛に付着しそれがまるでベールのように体を包みます。要するに泡のベールがヌル付きを錯覚させるんですよねぇ。素晴らしいお湯でした。
今回は1時間1000円の貸し切り湯に入ることにしました。ちなみに地下の貸し切り湯は循環だそうです。
こちらが脱衣場。
こちらが浴槽ですがワニがゆずを加えて浮かんでいます(汗)
ワニを抱っこして入浴するおもろいです。ここは貸し切り湯なのでもちろんワニは居ませんが、もし幕湯に入ってワニが居るかもしれないので護身用に持参しました(笑)
幕湯の流れ湯を使ってるらしく、泡付きは幕湯の方がピカイチでしたが、玉乃湯もぬるめの温度でゆっくり入浴できて気持ち良かったです。
真賀温泉館の入口横にある神社。