湯葉のような湯の華に感動！湯の峰温泉「伊せや」和歌山県の温泉

f:id:omoroionnsenn:20201117121722j:plain 湯の峰温泉の「伊せや」さんにやってきました。「伊せや」さんは紀泉温泉修験道の参加施設です。湯の峰温泉の「伊せや」さんと言えば、昔は高級旅館でおもろいが泊まれるような旅館ではなかったのですが、新しいオーナーに変わって素泊まりが５１００円～となりました。あとね、現在湯の峰温泉公衆浴場は老朽化による建替え工事の為薬湯には入れませんが、ここにも薬湯があるんです。 f:id:omoroionnsenn:20201117115508j:plain 日帰り入浴一人６００円をお支払いします。ここで、空いてれば叶うお願いをしてみました。男湯と女湯は同じ源泉のお湯なのですが、なぜか女湯と男湯はお湯の味わいが違うということで比較をするために両方入ってみようというのです。 f:id:omoroionnsenn:20201117115953j:plain 前回訪問した時は透明なお湯だったのですが、湯気で分かりにくいですが男湯はややにごったのお湯でした。 f:id:omoroionnsenn:20201117120655j:plain それでは次は、姫乃湯に入浴させていただきます。じゃ～ん！こちらもちょっぴり白濁したお湯ですね！
泉質：含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉　泉温：８３℃、pH：７．３
ご主人の拘りのお湯はもちろん源泉掛け流しです。源泉温度は高いんだけど加水せず沢の水に原泉パイプを通し、熱交換により温度を下げて浴槽に供給してるそうです。まさに薬湯ですね！ f:id:omoroionnsenn:20201117121012j:plain コップが置いてあります。いつも思うことですが、飲泉できるお湯は素晴らしい！飲泉してみるとまろやかで飲みやすいお湯でした♡ f:id:omoroionnsenn:20201117114652j:plain ほんのりと硫黄の香り。でも、ちょっと熱めです。浸かっていると足先がジンジンしてきました。 f:id:omoroionnsenn:20201117130624j:plain 女湯の内湯の湯舟の底にはこんなに大きなゆの花がたくさん沈んでいます。御主人のお話では、源泉からの配管は同じですが、湯口が近い方に湯の花が流れるので女湯に湯の花が多いとのことでした。 f:id:omoroionnsenn:20201117121142j:plain 露天風呂もあります。同じ源泉なのにここは透明ですね！内湯と露天風呂を何度か行ったり来たりしてお湯を楽しみました。 f:id:omoroionnsenn:20201117115255j:plain 前回ご一緒したときの 郡司さんのサインが飾ってありました。郡司さんも女湯と男湯両方入られましたよ～皆さんも、もしお客さんが居ないときに当たったら女湯と男湯両方入れるかも知れませんよ！是非ご主人に交渉してみてくださいね。