以前の記事をまたまた、リニューアルあっぷしてみました。前から行ってみたかった野湯に急遽、挑戦してみようと決めました。ルートは詳しくはご紹介できませんが、かなり険しく細い登山道を登っていきます。道中、滝が見えました。登山道には、あちらこちらに、お湯が湧き出ていました。リンドウが咲いていました。途中引き返そうと思うくらいでした。この後、ロープづたいに歩いたり、段差の激しい石ゴツゴツの坂道を登ったり、ロッククライミングのような箇所も一部ありました。崖を降りて、川の中をじゃぶじゃぶ渡るとじゃ~ん!ありました!!岩の向こうに青白く輝く温泉が見えました。やった!ここや!!思わず叫んでしまいました。目の前には滝と川が流れ、大自然を独り占めできる湯船は最高です!!滝の落差は80mだそう。それにしても、ここに浴槽を作った人は素晴らしいですね!
こんなに過酷な山道を何度も往復し歩きやすくしたり、ロープを張ったり、想像しただけでもその苦労が分かりました。反対の方向からも撮影してみました。 湯友の強い希望で、撮影用に白い浴衣のも撮ってみましたが、不採用でした(笑)こっちの方が好みだという方に、もう一枚濡れた白い浴衣お見せしましょう(汗) 底には泥のようなものが溜まっていて、硫黄臭が凄かったです。
入浴後上がり湯に浸かってもその臭いが翌日も、消えることはありませんでした。
この感動、硫黄臭と共にずっと忘れない・・・そんな温泉でした。