十津川村「食堂山ぎく」は十津川村役場の五條方面にある橋を渡った所にある
食堂・民宿・温泉一緒になったお店なんです。
上記3つの、どのジャンルにおいても十津川温泉郷においては「超マイナー」なお店で、穴場です(笑)GW真っただ中!普段はめったに混んでない食堂なのにこのとおり満席!しかも、食べられた後の片づけも間に合わない様子です。まだ昼過ぎなのにおもろいたちの後のお客さん達は皆、丁寧にお断りされて帰って行きました。今回、おもろいが頼んだのは肉うどん(750円)です。待ちくたびれて食べた肉うどんはなぜかあんまり美味しくありませんでした。あと、前回注文したことのある天丼などはなぜかメニューから消えていました。食いしん坊のおもろいは、前回はカツ丼大(1100円)を注文しました♪
ちなみに普通のカツ丼は850円トンカツも分厚く甘めのタレとトロトロ玉子。トンカツもこれでもかって位の量です。この日は実は温泉には入らなかったのですが、ここの温泉湯泉地温泉の中でおススメの温泉なんですよ~
前回来た時の記事がありますので引き続き、アップしますね!
店内は右側が温泉、左側が食堂になっていました。入浴料は確か400円だったと思います。
この扉をガラッと開けた瞬間湯気から漂う硫黄臭が辺りに充満しました。お湯は、温泉と水の蛇口が別々にありました。もちろん温泉だけを投入すれば源泉掛け流しを楽しめるので、少し熱つかったのですが
温泉の蛇口全開にし、入浴しました。微ツルツル感・硫黄臭・白い湯の花舞う良いお湯でした。飲んでみたのですが、たまご味で飲みやすいのでガブガブ飲めました。泉質:単純硫黄泉 源泉温度:60℃pH値が8.6あるお湯は 少しツルスベ。
それにしてもこの通りのオーバーフローです。あ~、いいお湯だなあ…。思ったより温泉の質が良くって大満足のおもろいです。で、なぜここの温泉が良く感じるのか考えてみました。
湯泉地のお湯は温度が高いので特に源泉に近い泉湯などは加水しないと入れません。
しかも、水道から水を出し過ぎてぬるくしたりして、薄めすぎる客がいるみたいです。
それに対して山ぎくは源泉から距離があるので、加水が少なくて済む上にお湯の量を絞って浴槽に投入し、ほとんど加水していないと思われます。温くなれば温度の高い源泉の蛇口をひねることで適温になりますし、ほどんどお客が来ない為いつもお湯が新鮮なのです。
山ぎく
0746-62-0323
奈良県吉野郡十津川村小原316-1