カツ丼を食べるには演技が必要な食堂！中ノ沢温泉「出前カツ丼専門店取調べ室」

昭和世代の刑事ドラマでおなじみだった刑事が犯人に「かつ丼でも食うか」というシーンを体験できるというおもろい企画が、福島県中ノ沢温泉でやってます。その名も「出前カツ丼専門店取調べ室！」以前テレビで見たことがある方もおられるのでは？皆さんも是非中ノ沢温泉に来られた際は「出前カツ丼専門店取調べ室」を体験してみてはいかがでしょうか？「出前カツ丼専門店取調べ室」を企画したのは、猪苗代町の地域おこしに取り組むグループ「日本きっかけデパート」です。まずは中ノ沢温泉「磐梯西村屋」さんで、犯人が捕まる所からストーリーが始まります。今回、おもろい温泉とゆかいな仲間たちのメンバーの中から厳選されたメンバー３名を犯人役に任命しました。捕まった犯人はある場所に連行されました。「中ノ沢温泉旅館案内書」って書いてますが、警察署のイメージでしょうか？どうやらこの中に取調室があるようです。これから取調べが始まります。捕まったのは３人ですが、この中に下着泥棒をした犯人が１人だけいます。どいつが犯人なのか西村刑事の厳しい取調べが始まりました。まず最初に取調べを受けたのは酒井登６０歳。年を聞かれて「いくつに見える？」と答える酒井容疑者。「ここはキャバクラじゃないんだ！」と西村刑事にツッコミを入れられる酒井容疑者です。次に取調べを受けたのは、タマタマ。年齢は３０ｃｍじゃ無くて３０代で６５歳なんだそう（笑）

そして、最後に取調べを受けたのはフクメン。国籍が台湾で名前は珍ポコなんだって。なまってるから良く分からないんだけど、年齢は8０歳だそうです（笑）タマタマがポケットから出したハンカチで鼻水をふこうとした瞬間、西村刑事に追求されました。怪しい形をしているので、鑑識？警察犬に臭いを嗅いでもらうことになりました。調査の結果これはハンカチと判断され窮地を救われました。そんなこんなで、自白に追い込まれたタマタマ。最後は西村刑事の泣き落としにあいます。「カツ丼でも食うか？」の言葉にとうとう自白するタマタマ。「大盛りにしてくれる？」「味噌汁も付けてや！」と言って罪を認めるのでした。で、懲役１２年なんだそう。それにしても、下着泥棒の割には罪が重いですねぇ（笑）
１２年後、出所したら再びこのカツ丼をご馳走してもらう約束をこぎ着けたタマタマ。最後は頑張って来いよと西村刑事に励まされ、固い握手で幕を閉じるのでした。