昔ここに円谷寺というお寺があったのですが、明治時代の神仏混淆分離令で 廃寺になってしまったことから寺の湯という名前になったそうです。新湯温泉には「寺の湯」「中の湯」「むじなの湯」」と3か所の共同浴場がありますが、その中で寺の湯は唯一の混浴でしかも、タオル巻き不可なので女性にとってはかなりハードルが高い温泉です。寺の湯は硫黄山のすぐ下にあり、硫黄山の山腹からはこのように噴煙が噴出していました。小屋の入り口にある料金箱に入浴料300円を入れて中に入ります。実は前日にもこおに来たのですが、4人も入浴中でしたので翌日出なおしたという訳です。で、今回はどおかな?じゃ~ん!やったね♪誰も居ません。お湯は白濁した硫黄臭のする温泉で、源泉かけ流し♪木の浴槽の真ん中に仕切りがあって2槽に分かれています。向かって右側が温い湯、左側が熱い湯になっています。
泉質:酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩泉(低張性・酸性・高温泉) 温度:74.3℃ pH2.2強酸性のお湯なので舐めると酸っぱいです。ピリピリ感はなく、良く温まる温泉でした。
新湯温泉「寺の湯」
営業時間:7:00~18:00