昨年の記事でアップし忘れていましたので今更ながらにアップしたいと思います。
ここはおもろいお寺なので、地獄だけ体験してお参りしない人も居るみたい・・・(汗)
でも、おもろいは先にお参りしましたよん♪
こちらは境内にある小さな駄菓子屋さん博物館。 中に入ると昭和20年代~30年代に駄菓子屋さんに並んでいたおもちゃが展示されています。展示物は昭和初期に使われていた生活用品やおもちゃ等が中心でした。小物は全てガラスケース内にあるので、さわる事は出来ません。
銭湯もありましたよん♪
で、メインの地獄に行く前にまずは地獄道の小屋の前で極楽度・地獄度チェックをしました。「何事も良い方向に考えるかどうか」などの質問に答えていくと、あなたが死後、極楽に行けるか、暗くて怖い地獄に行くのかがわかります。
大きな声で裁定が下ります。わざと「地獄行き決定!」にしてめちゃ喜んでるおもろいです。(笑)さて、チェックが終わったら、地獄堂の中に入ってみましょう。ちっちゃい小屋なのですがその中には・・・じゃ~ん!死後の世界にいる閻魔大王が座していました。地獄の裁判員もいます。それにしても『閻魔大王』は迫力満点!そしてさいせんと書かれた下にある、ドラを叩くと閻魔大王様のお裁きが。この人形たち、精巧で迫力があって本当に恐いです。地獄堂の中も、名前のとおり暗くて薄気味悪いことこの上ないです。「ドラを叩くと地獄があられます」と書いてあるので叩いてみました。鏡の中で地獄絵図のお話がはじまりました。
この鏡、浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)と言われ、亡者が善い人か悪い人かが映し出される鏡みたいです。嘘をついてもすぐ分かり、舌を抜かれてしまうのだとか。それにしてもこのお話は怖かったなぁ。子供ならきっと泣くだろうと思います。最後に、階段を降りて行くと・・・151体の石仏に囲まれ、ステンドグラスの曼荼羅が中央にあります。ここは、水琴窟(すいきんくつ)という、地中の空洞の中に落下する水滴音が反響して聞こえる仕組みになっています。