初めて来るときはきっと道に迷うだろうなぁ。こちらは、那須の温泉街を離れた奥深い森の中に佇む一軒宿です。ここは、柳沢鉱泉清水屋です。パリパリのおもろい温が在るから是非おもろい温泉で紹介しよう!と、カメラマンさんたっての希望でやってきました。マグネシウム・カルシウム・ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉
温度:6.3℃ pH:6.4いきなりですが、じゃ~ん!浴室にはぽつりと浴槽がひとつだけ。何がおもろいってこれ。何だと思いますか?清水屋のお湯の成分はめちゃ濃厚!なので、お湯の表面におのようにカルシウムの膜がパリパリ!でもね、一番風呂でないとこのお楽しみ味わえないのですよ。運よくこの日は一番風呂♪このカルシュウムのパリパリが流れてしまわないようそ~っと入ります。蛇口をひねると、冷たいそのままの源泉が出ます。舐めてみると少し炭酸の味がしました。それにしても、このぱりぱりの膜はマニアにはたまらない光景ですねぇ♪あとね、温泉の加熱は湯船の中の熱交換のスプリング状のホースをボイラーで沸かした熱いお湯が循環して鉱泉を薄めることなく加熱する仕組みになってるそうです。温泉から上がると、おばあちゃんはきのこ採りに行ってきたそうで軸からきのこを外しておられました。おばあちゃんの入れてくださったお茶を頂きながら、今は日帰り専門の宿になってしまったけど、昔はキッチンを開放して自炊宿もされていたそう。そのときに湯治客が調理してきたきのこ料理やおばあちゃんが作っていたきのこ料理のお話を聞かせてもらいました♪