『リゾートハウス 暁』は、白良浜から県道白浜温泉線(34号)で南下し、白浜エネルギーランド から700mの場所にあります。夕暮れ時、ぎりぎりに到着しました。後は宿に帰って夕食を食べるだけです。食堂とフロントの入り口は別ですが中で繋がっていました。
以前は外食をやっておられたようですが今は宿泊客専用の食堂みたいです。入浴料 500円はこちらで店主にお支払いするのですが、生憎細かいお金が無く10000円差し出すとどこからかお釣りを調達してきて、その途中階段から落ちてしまって助けたんですが、大丈夫かなと心配になったので「大丈夫ですか?」と言うと「大丈夫です。」とおっしゃるので心配しながらも行こうとしたら、湯友の一人が敷地内の池に落ちたとかで全身びしょびしょ。大パニックのハチャメチャなスタートになりました(笑)浴室は裏にあります。今回は暗かったので撮影していませんが前回訪問時の写真です。
「なんじゃこれ。ぼろぼろやん(汗)」と思ったのが第一印象でした。よく言うとノスタルジック!?悪く言うとあやしい雰囲気です(笑)それでは、早速入浴させて頂きましょう。外観はぼろぼろだけど、中は思ったよりちゃんとしているんですよ。3時にオープンしてから、夕暮れ時まで誰も入った形跡がありませんでした。源泉名 甘露の湯 泉 質 :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 泉 温 :85.1 ℃
Ph7.7 今回郡司さんのリクエストでこちらの源泉に入りたいということでやってきました。浴室はタイル張りで、細長い浴槽がで~んと1個あるのみです。湯使いは、「甘露の湯」源泉が完全かけ流しにされています。それに「甘露の湯」は白浜でも使われてる施設が少ないので貴重なお湯です。こちらが湯口です。完全かけ流しだから飲泉用のコップも置いてあって、この毛足の長い湯の華は絶対マニア受けしそうな感じです。飲んでみると、白浜のお湯にしては塩辛くはありません。洗い場は奥に4つあります。炭酸水素イオンの含有量が(2386mg)と多いんです。重曹泉の度合いが高くって、つるつる感が感じられる温泉と言う事ですね~あと、むろべさんも、甘露の湯を使っておられますが、85.1℃と源泉温度が高く、源泉地から近すぎるので湯量を絞って湯舟に投入されています。対してリゾートハウス 暁さんは源泉地から結構な距離があります。その分源泉の投入量を多くできるのはいいのですが、この日は熱くて入れませんでした。なので、仕方なく加水して入りました(泣)こちらは湯友に借りた男湯の写真です。男湯は浴槽が大小2つあり、大きい方が熱め小さい方が適温なんだそうです。いいなぁ。
リゾートハウス暁
住所:和歌山県 西牟婁郡 白浜町 2646番地
電話: 0739-42-5159
「甘露の湯」源泉 甘露の湯は、京都大学名誉教授の分析では、白浜の泉源の中でも最も良いとされている泉源だそうです。