きくや旅館は白浜の温泉街の真ん中にあって、千畳敷や三段壁など名勝までもすぐの距離です。町営の公衆浴場も歩いていける場所にあります。この日のお宿はここ「きくや旅館」でした。到着がすっかり遅くなってしまいました。お昼間に一度来たことがありましたが、夜になるとライトの明かりが、とてもいい感じですね。到着すると、ご主人が笑顔でお出迎えしてくださいました。まずは、お部屋に通されました。おもろいは、青桐。男性陣は白良。1人には充分な広さです。ここ以外にもう一つ小さな部屋も付いていました。きくや旅館は、個人経営の小さい宿なので客室数も少ないです。お風呂も小さめのが2つあるだけですが、この日は私たちしか宿泊していなかったのでお風呂は貸し切にしてもらいました。特に時間予約とかは要りません。お風呂入り口のドアのところに「入浴温中」と札を出しておくだけです。好きな時間に何度でも24時間入浴出来ましたし、温泉は源泉かけ流しです。
海の幸をふんだんに使った美味しい食事はもちろん、アットホームなご主人や奥様に癒されました。
食事の後は、部屋に集まって皆で飲みながら反省会。あと、おもろいの過去の温泉カレンダーを郡司さんに見ていただきました。それにしても郡司さん、忘れないようにすぐにメモをとる習慣が素晴らしいです。見習わないといけませんね!反省会は夜中1時前にはお開きになりました。朝起きると、お楽しみの朝風呂です。入浴中は源泉のみを投入。加水は無し。ほとんど塩の味は感じません。とにかくヌルヌルで、硫黄臭がはっきりと感じられました。源泉名:酒井屋1号 泉質:ナトリウムー炭酸水素・塩化物温泉 (中性低張性高温泉) 温度:66℃ Ph7・1 炭酸水素イオンが2014㎎も含まれています。それとね、甘露源泉の湯も時々混じるんだそう(笑)
※酒井屋1号を使用してる温泉施設はここきくや旅館のみです。浴室の窓から見えた景色です。夜は雨が降って荒れていましたが、朝になると雨は止んでいました。お天気がいいと眺めが良さそうです。おもろいが、ご飯をよそいます。
それでは、いただきま~す!
昨日の晩あんなに御馳走をたらふく食べたのに、朝風呂に入った後はお腹ペコぺコでした。朝ご飯も残さず全部いただきました♪宿のすぐ近くに、きくや旅館の源泉酒井屋1号があります。
きくや旅館
住所:和歌山県西牟婁郡白浜町2997-9
電話:0739-42-4001
※日帰り入浴は受け付けておりません。宿泊者のみの宿です。