箱根の老舗旅館「きのくにや」にやってきました♪歴史を感じる看板ですね!こちらは、以前HPからお借りした写真です。
きのくにやは1715年(江戸時代の正徳5年)に温泉宿として開業したそうです。日帰り入浴の料金は千円ですがこの日は日帰り温泉はお休みされていました。ですが、きのくにやさんのご厚意で、撮影だけさせていただくことになりました。それにしても、ステキなロビーですね!
日帰り入浴は本来、本館大浴場の湯香殿(ゆこうでん)と別館大浴場の貴賓殿(きひんでん)に入れたのですが、今は本館大浴場の湯香殿しか入れません。内風呂は硫黄泉ですが、源泉は芦之湯3号6号泉の混合泉。空気の触れ具合によってにごり湯になるそうですが、湯気でよく分かりませんねぇ。肉眼で見てもこの日はさほど濁ってはいませんでした。女湯の 露天風呂は 陶器の湯船でした。男湯の露天風呂の「湯香殿」の芦ノ湖周遊風呂
露天風呂は芦ノ湖を模した「芦ノ湖周遊風呂」です。水深は浅いです。男湯 神遊風呂
坪湯っぽい「神遊風呂」は、自然湧出の硫黄泉を源泉のまま使用しています。源泉本来が低く、夏季しか入浴する事ができないそうですが、お湯の感触が鮮明に感じられ、とてもパワーのあるお湯を実感できるそうです。ということで、「正徳の湯」に入浴させていただきました。「正徳の湯」旅館が創業した当時の浴室を再現した、とても風情のある浴室です。道をはさんでぽつんとある半地下状態になった湯小屋は雪もあって、とても風情がありますね。脱衣場です。ところで、「正徳の湯」はつい最近までは宿泊者限定の貸切風呂でしたが、今は空いていれば日帰りでも貸し切り風呂として入浴させていただけるようになりました♪貸切風呂 正徳の湯はかけ流しです。奥が硫黄泉(硫黄含有量45.7mg)、手前が重曹泉(湯の花揚湯泉:弱アルカリ性低張性温泉)向かって左の硫黄泉は自家源泉の自噴泉ですが、湯温が33.7度なのでめちゃ温いんですよ~でね、硫黄泉にしばらく浸かったら寒いのでお隣の重曹泉に浸かりたくなるんですよ。ザッぶぅ~~~ん♨湯量はかなり豊富で湯温も高く無色透明な重曹泉。こっちのお湯の方がメタケイ酸の含有量が高く、美肌効果も抜群なんだそう。あたたまるぅ~それにしても、おしくらまんじゅうみたいですね”!郡司さん、まさに両手に花🌸(笑)硫黄泉に浸かってから重曹泉に浸かるとほら、こんな風にお尻が黒くなるんですよ。不思議だなぁ。郡司さん、どうしてこうなるの?
箱根の旅館 美肌の湯 きのくにや
日帰り温泉利用料:1000円
正徳の湯 : 貸し切り料金2000円