まるで廃墟！？長野県　鹿教湯（かけゆ）温泉　ホテル天竜閣

鹿教湯温泉に入ってすぐの場所に建っているのがホテル天竜閣です。お世辞にもホテルって感じではなく、まるで廃墟って感じです（汗）外観もかなりぼろいですが、中もかなりの老朽ぶりです。で、こちらで入浴料の５００円をお支払いするのですが、話してみると女将さんはお話し好きで明るくて、この施設のイメージとは違っていました。薄暗い廊下を歩いて、ご親切に一階奥にある大浴場の入り口まで案内してくれました。どの湯舟に入っていいのか聞くと今は誰も居ないから好きなところに入って良いとのことでした。こちらは女性風呂。源泉名：鹿教湯温泉混合泉（2号・3号・4号・5号・6号の混合泉）泉質：単純温泉 (弱アルカリ性低張性高温泉) 泉温：46度 PH：8.1お湯の温度はぬるくて体温より低い感じ。それにしても、レトロな感じのこの女性を象った湯口はとても気に入りました。インスタで何度か見た事のある湯口だったのでこれだったのか！って思い感動～こちらは混浴露天風呂です。露天と言ってもビニール？で作られた屋根が付いてますので半露天って感じでしょうか？お湯の温度はこちらも体温より低い感じで長く浸かっていると真夏でもどんどん体が冷えてきます。ここが一番マニアックな湯舟でした。マニアでない方はご注意を（笑）ここも混浴と思ったら、あとで調べたらワニの出没で混浴ではなくなったとか書いてる人も居ましたが、実際はどうなんでしょうか？…プールのようなかなり広めの内湯を誰も居ない状態で独泉できたのが良かったです♪お湯の温度は３パターンあって、一番広い浴槽はプールのように冷たかったです。岩のある浴槽は体温程度。湯口のある浴槽は適温でした。
ところでお湯は無色透明で、特徴はあんまりないお湯なんですが、後でご主人から聞いたのですがここは全て循環式なんだそう。塩素も入れているようなのですが、塩素臭はせずほぼ無臭でした。ただ向かって左側の湯口からは硫黄の香りがする源泉が流れていました。お湯が注ぎ込まれる大きな音が浴室内にひびいていました。それにしてもすごい湯量は循環だったのか…
そんなこんなで、鹿教湯温泉ホテル天竜閣はかなりマニアックなおもろい温泉でしたが、週末などはワニの生息地となってるそうで女性に方はお気をつけて！