栃木県那須湯本温泉に温泉マニアに有名な宿が有ると聞いてやってきました。その名も「雲海閣」です。
長い階段の通路を歩くと天井は一部隙間があいていて床がペコペコ。
その後、なぜか建物の中にトンネルが!(笑)でも、内装は剥がれてて薄暗い。なんやねんこのトンネルの通路は!
地下通路を抜けると浴室に到着しました。浴室の引き戸を開けた瞬間、強い硫黄臭がしました。
男女別の浴室で、白濁のぼろくって木の感じがマニア心にそそります。
源泉は那須で最古な「鹿の湯源泉」。もちろん源泉掛け流しです!鹿の湯と言えばこの近くにある共同浴場「鹿の湯」が有名なんですが、そこはいつも混んでて温泉を楽しむには難易度が高いのですがここは貸切状態。ただ、片方の浴槽はまだお湯を張ってる途中でした。
お湯がまだたまって無いほうの浴槽にも入ってみました。お湯を口に含んでみるとちょっとの苦味とすっぱみも少しだけありました。泉質:含硫黄ーカルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)
雲海閣には「鹿の湯源泉」とは別源泉の「明礬泉」もあります。これを期待して行ったのですが残念ながら浴槽にお湯は入って居ませんでした(泣)
ちなみに、入ってるはずの温泉の泉質は「アルミニウム-硫酸塩泉」なんだそうです。雲海閣は素泊まり専門の宿ですので、食事は温泉街で食べるか、お弁当などを持ち込み食べますが、写真のような誰でも利用できるキッチンがあるので自炊することもできます。
旅館 雲海閣
電話:0287-76-2016
日帰り入浴料: 大人400円