壱岐島　湯ノ本温泉「平山旅館」評判の豪華夕食！

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平山旅館さんは壱岐島の湯ノ本温泉にある温泉宿。わずか8室の家族経営の小さなお宿です。最初は、秘湯を守る会のスタンプが欲しいだけの理由でここを選びましたが、調べれば調べるほどステキなお宿でした。女性はフロントで別料金無で好きな浴衣を選ぶことが出来ます♪到着後はバーカウンターに通されて、白玉ぜんざいとお茶を頂きながらチェックイン。なかなか予約の取れない宿なんですけど、今回雪のお部屋が予約出来ました。ピンクの盃は食前酒は旅館で育てた無農薬の梅で作った梅酒です♪

向かって右はもずく酢。
向こう側の白いのはチーズ豆腐。チーズと豆腐、発酵食品同士だから合いますが、レアチーズケーキのように少し甘いんです。
お刺身の盛り合わせは、ヒラメ、ヒラメのエンガワ、鯛、ブリ、ブリをあぶったもの、サザエ、クエなど。新鮮なイカの姿造り。お刺身のイカは食べた後、耳とゲソはカラ揚げになって再登場します。余すところなく頂けますね！野菜の盛り合わせは平山旅館の畑で育ててる野菜なので鮮度抜群！沢山お料理が出てくるので残さないか心配していたら「残した料理は飼育している動物たちの餌や畑の肥料になるので安心して残してくださいね！」とのことでした。ブロッコリーのスープイカ大根
黒アワビのソテー（肝ソース和え）
アワビは固いと思いきやめちゃ柔らかくて美味しいです。
やはり新鮮なあわびを使っているせいなのか、キモの臭みが全く無かったです。
キモソースの味付けもとても美味しくて濃厚な旨味が閉じ込められていました。「お刺身は食べられないなら明日の朝食に漬けでお出ししますね！」と言ってくださいました。麦焼酎の発祥の地なので「壱岐の島」という焼酎を頼みました。耳とゲソはカラ揚げになって出てきました。黒アワビのソテーの肝ソースをカラ揚げに付けて食べると美味しいとのことでしたが、美味しかったぁ。十割蕎麦は料理長自ら打ったお蕎麦で、氷水でしめたのでしょう。冷えていてめちゃコシがありました。お蕎麦よりうどん派ですが、この日のお料理には断然お蕎麦の方が合いますね！麦焼酎。飲み比べセット。向かって左ウミガラス’（２５度）は少し色が付いていますが、木樽で熟成させた焼酎なんだそう。２０度ばっか飲んでたので２５℃は流石にちょっと飲みにくかったカモ。真ん中は壱岐’（２０度）右は雪州で、7つの酒蔵のひとつ重家（おもや）酒造の看板銘柄なんだそう。最後はブリしゃぶ。ワカメを入れると鮮やかな緑に変わりました。お刺身でも食べられるぶりをさっと出汁にくぐらせて食べます。ポン酢で食べるとあっさり美味しく食べられました。最後はリクエストして、残ったスープで雑炊にしてもらいました。平山旅館で放飼いで育ててる玉子も付けてもらって、もうお腹いっぱいなんだけど、雑炊なら食べられました。最後のデザートの自家製プリンはお部屋の冷蔵庫に入れて置いてくれました。めっちゃなめらか。下の上でとろけました。