奈良県の十津川村には湯泉地温泉、十津川温泉、上湯温泉の3か所の温泉地があり、これらをまとめて十津川温泉郷と呼ばれています。今回は前回ご紹介した湯泉地（とうせんじ）温泉、十津川温泉に訪問しましたが、こちら「庵の湯」は十津川温泉に当たります。
国道169号線沿いに「庵の湯」はあります。
ここは、奈良県で初の飲泉場だそうで、手湯もあります。飲んでみると、微かに鉄臭がして、ほんのり玉子味。
門をくぐるとそこには、屋根が付いた長い階段があって、この階段を下って行きます。
細長い足湯ですね。一度に７～８人は浸かれます。
桜が咲いてなかったので、2週間後再訪問したのが一昨日です。
ほら、こんなに綺麗！
こちらは、以前桜が満開の時期に来た時の写真です。
下の階にも飲泉場があります。
券売機で入浴券を買い、受付に渡します。大人500円／小人250円でしたが、4月1日から大人600円／小人300円に値上がりです。車で行かれた方は、市営の駐車場に止めましょう。有料駐車場ですが「庵の湯」の受付で駐車券を見せると駐車場の1時間無料券がもらえます。
奥に進むと２棟の湯小屋があって、手前が男湯で突き当りが女湯です。
脱衣所は籠と100円リターン式の貴重品ロッカーの併用タイプでした。ドライヤーはありました。
公衆浴場だけど、シャンプー,ボディソープ付きでした♪
浴槽は1つだけで、一面ガラス窓の明るい浴室です。流石林業の村ですね！木をふんだんに使った建物はこじんまりとしていて、「庵」という名前にぴったりです。
ダム湖側は全面ガラス張りの窓です。なので、開放感があってめちゃ景色がいい！
泉質：ナトリウムー炭酸水素塩温泉(源泉名:十津川温泉２号源泉・７号源泉混合)源泉51.3℃を42℃位で供給。ｐH6.8ですが少しつるつる感があり硫黄臭がします。源泉温度が高いので特に冬におススメです♪
十津川温泉 庵の湯
電話： 0746（64）1100
定休日： 火曜日 営業時間： AM7：30～PM9：00
