乳頭温泉鶴の湯の記事も今日でおしまいです。最後までお付き合いいただきありがとうございます。 朝になりました。
朝一番、とっておきの露天風呂に向かいます。
じゃ~ん!こちらは宿泊者専用、「季節限定」の露天風呂です。前回訪問時はまだ雪の残る季節だったのでこの露天風呂はやってませんでした。なので、今回この温泉に浸かることが鶴の湯目的の一つでした。
写真を見ていただくとお分かりかと思いますが、左側に小川が流れていてそのせせらぎを聞きながら入浴することができます。貸し切りではないけれども2人位しか入れないのでほぼ貸し切りのようにして利用されており、プライベート感もあってすごく良かったです♪
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉温度 58.7℃、pH、6.8、この露天風呂は黒湯と同じ源泉だそうです。引き湯の距離が長いので、冬は温泉の温度が低くなりすぎる為営業していないとのことでした。こちらは、女性用中の湯の内です。
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物・炭酸水素塩泉、泉温:45.1℃ pH6.7誰も居ない混浴露天風呂。ここでもまったりさせていただきました♪
山の紫陽花(ノリウツギ)がとても綺麗でした♪
朝風呂の後は待ちに待った朝食です♪
朝食は本陣六、七をぶち抜いた会場で頂きました♪内容は・・・
・岩魚の甘露煮
・わらびのお浸し
・蕗の炊き合わせ
・山の芋のとろろ
・漬物
・梅干し
・豆富
・お味噌汁素朴なんだけど、じんわりと体にしみこむような朝食でした。あと、給仕のおじさんの秋田弁に癒されました。
朝食が済むと、チェックアウトの時間が近づいてきます。名残を惜しみながら帰り支度をしました。
乳頭温泉鶴の湯
だいたいね、大人気の本陣に泊まろうと思えばどの日がいいとか条件をつけるのは無理なお話なんですが、本陣以外のところであっても日曜日に宿泊することはおススメしません。というのも週に1回行われる混浴露天風呂のお掃除&お湯の入れ替えが月曜日の朝に行われるからです。
月曜日の朝の7時~8時くらいには掃除が開始されるので、食後にもう1度露天風呂に入ろうと思ってもお湯が無いので入ることが出来ません。食後にもう1度混浴露天風呂に入りたいのであれば日曜日に宿泊(月曜日が祝日なら月曜日)をしない方がおすすめです。あと、日帰り入浴される方は月曜日は混浴露天風呂はお掃除の為、入浴できないのでこれもおススメできません。※内湯には入れます。
今回おもろい達は月曜日の宿泊だった為、日帰りのお客さんがおらず、早めのチェックインで撮影もさせていただくことができました。宿もコロナの影響でしょうか満室にならないように配慮していたのかも知れませんが、空いていました。
あと、夏はアブなどの虫がいます。混浴露天風呂にハエ叩きを握りしめながら入浴する写真を見たことがありますが、今回、奇跡的に7月中旬にもかかわらず梅雨の真っ最中だったため気温が低かったので、虫は一匹もみかけず快適でした。しかもずっと雨だったのに宿泊の夜にはめちゃ晴れて、お湯に浸かりながら満点の星空を見ることができました♪
あと、鶴の湯はクーラーがないので流石に真夏は暑いかも・・・
鶴の湯は雪の季節に行くのが風情があっていいとは思いますが、今回露天風呂に「ノリウツギ」という山の紫陽花も咲いていて、初夏もすごく良かったです♪紅葉の季節にも是非行ってみたいのですが、予約が取れないのと人が多すぎてゆっくりできなさそうですね。