秘湯・赤湯温泉好山荘に来ました。赤いトタン屋根と入り口にはタヌキの置物が印象的でした。県道からさほど離れてはないのですが、最後のダートが結構険しい坂でした。 玄関を一歩入ると、何ということでしょう!はっぴを着た招き猫がお出迎えです。しかも、驚くことなかれ!赤湯温泉好山荘はれっきとした「日本秘湯を守る会」の会員の宿なんです。まず受付にお金を払おうとするとご主人さんが出て来られました。ご主人に日帰り入浴料500円を支払いました。それにしてもこのマネキンは何なのでしょうか?みそぎの湯以来です(笑)とにかく、こんなB級ちっくな日本秘湯を守る会は初めてです!実は赤湯温泉好山荘では紅白、2種類のお湯が楽しめます。ひとつは内湯に引かれている赤湯。まずは赤湯が引かれている内湯から。左奥の暖簾をくぐり、階段を下りて浴室へと向かいます。手書きのノボセマスの貼り紙に、なぜか天使が居たり、お花の湯口だったり・・・(笑)じゃ~ん!赤湯という名前の通り、赤いお湯が張られた内湯の湯船です。泉質:単純温泉、泉温:66℃(浴槽内約43℃)Ph:6.3
お天気の悪い平日。しかもこんな山奥なのでずっと独占でした!お話好きのご主人です。そうそう、ご主人と雑談してた時ご主人がこんなことを話されてました。「うちは子供はタダ!全部出世払い。」いつか大人になった時また来てくれたらいいのだと。素晴らしい考えをお持ちのご主人です。最後に記念撮影をぱちり📷!今度は 外に出て露天風呂に向かいます。左は男湯奥の突き当り右は女湯です。いきなりですが、この青い物体は男湯の脱衣場です。実はこれ、日本酒を熟成させておくタンクの再利用でご主人のお手製なんだとか。こちらの白いのは女湯のタンクの脱衣場。手作り感満載でおもろいです。泉質:単純硫黄温泉、泉温:49.1℃ Ph:3.9
内湯が「赤湯」なのに対して露天風呂は「白湯」です。紅白でめでたいです♪白濁で焦げたような硫黄臭に癒されます。底には泥が沈殿していてかきまぜるといっそう白く濁りました。
赤湯温泉好山荘
住所 :福島県福島市土湯温泉町鷲倉山1-6
営業期間 4~11月
営業時間 10:00~15:00
電話番号 0242-64-3217