唐船峡にやってきました。唐船峡の名前の由来は、かつては入江で遣唐使船の港だったことから「唐船ヶ迫」と名付けられた地名からなんだそうです。急な階段をくだります。 店内に神社があってちっちゃいサメが泳いでいるんですよ~チョウザメです!水の透明度が高いので、すぐに分かります。めちゃ大きい~メニューはそうめん、おにぎり、マスの塩焼き、鯉こく、鯉のあらいがセットのA定食が一番人気なんだそうですが、皆朝ごはんをたらふく食べて沢山たべられないのでそうめん のみ700円にしました。会場は広くて、天井が高く、ひんやりして気持ちが良かったです。真夏でも涼しい中、平成の名水百選に認定された冷水で冷やしたそうめんが味わえます。湧出量は多く、水源近くでは毎日10万tの湧水が出るそうです。じゃ~ん!こちらが、『回転式そうめん流し器』です!唐船峡は、『回転式そうめん流し器発祥の地』と言われています。 昭和37年、最初は竹樋で作ったそうめん流しだったそうですが、当時開聞町の助役だった井上廣則氏が、水圧利用の回転式そうめん流し器を完成させました。ちなみに普段は「流しそうめん」と呼んでいるので、上記のような「そうめん流し」という書き方に違和感があったのですが、竹樋形式は「流しそうめん」、回転式は「そうめん流し」と呼ぶのが一般的なんだとか。そうめんのめんつゆが美味しい。味はしっかり濃い目で、九州っぽくちょっと甘い感じ。流れる水はとても冷たくキンキンに冷えていて、そうめんは喉越し抜群でめちゃ美味しかったです!こちらは「光る!そうめん流し器」これは創業60周年を記念して、そうめん流し器をメンテナンスする「有限会社 鶴松機工商会」より贈られたものだそうです。このド派手なイルミネーションには子どもたちも大喜びしていました。
唐船峡 そうめん流し
住所: 鹿児島県指宿市開聞十町5967
電話:0993-32-2143
営業時間 4月~10月 10:00~15:30(LO 15:00)
11月~3月 11:00~15:30(LO 15:00)