秋田県から宮城県からへ抜ける途中で、めちゃ気になる看板を見つけました。
車で宿まで行けないので車を停めて宿まで川沿いを歩いていきます。徒歩7分と書いてましたが10分ほどです。
手作りの看板には、ユハマ→って書いてます。
まだまだ途中ですが、看板にしたがって川をわたります。
目の前に渓流が音を立てて流れています。この音や水しぶきに圧倒されながら宿を目指します。
森の中の道から急に視界が開けると、三浦旅館がみえました。建物自体はそれほど古くなかったので秘湯らしい風情はあまり感じません。
そんなこんなでやっとたどりつきました。こちらがランプの宿 三浦旅館の玄関です。
こんにちは~と声を掛けると女将さんが出てこられました。受付で日帰りの入浴料をお支払いしますが、入浴料は500円。安いですね~500円で3か所の温泉に浸かることができます。
ランプの宿と言えば、日本には数えるほどしか残っていないみたいですが、おもろいは青森の青荷温泉に泊まった事があります。要は電気が来ていないので(一応、自家発電で最低限の電気はまかなっているようですが)夜はランプの明かりで過ごすのですが、風情があって幻想的な雰囲気で過ごすことができます。
まずは内湯から。
じゃ~ん!こちらが内湯の湯舟です。湯舟が1つだけのシンプルな造りです。泉質:単純硫黄泉97.3度、pH8.8
アルカリが高いせいか、浸かると少しぬるつきを感じました。熱めのいいお湯でした。お次はお庭にある露天風呂へ
こちらは、森林浴しながらお湯に浸かることができる素敵な温泉でした♪
最後に宿への山道の途中に造られた混浴の露天風呂へ。
こちらは、渓流に面した露天風呂で川をながめながら、源泉かけ流しの温泉に浸かることができます。
手作り感いっぱいの石造りの湯舟で景色がいいです。
少しぬるめでしたが、渓流を眺めながら川のせせらぎのBGMに癒されてのんびりと過ごすことができました。
ランプの宿 三浦旅館
電話: 0228-52-4396
11月下旬から4月下旬まで冬季休業