静寂の空気を震わせて、白いしぶきをあげる滝。こちらは犬飼滝です。高さ36メートル、幅22メートルの純白の帯は、まさに壮観です。かつて和気清麻呂がここで遊び、明治維新の立役者「坂本龍馬」も眺めたという由緒のある滝です。近くには清麻呂ゆかりの和氣神社、和気の湯もあります。20台くらい停められそうな広い駐車場があり、そちらに車を停めしばらく歩きます。
歩いて数分で遊歩道沿いの右側に妙見温泉「和気湯」の看板があります。妙見温泉は奈良時代に左遷された和気清麻呂ゆかりの露天風呂で坂本龍馬も日本初の新婚旅行中に入浴したそうで、日本最古の露天風呂と言われている温泉なんだそうです。「和気湯」は個人宅の所有ですが、ご好意で一般にも開放してくださっています。昔は囲いがあったみたいですが今は、脱衣所や隠れて着替えられるような所は一切ありません。先にある犬飼の滝の遊歩道沿いなのでそれなりに人通りはあると思いますのでここでの入浴はかなりの勇気が必要です。湯口は無く、底からプクプクと湧出していてまさに足元湧出です。溢れ出たお湯は少しずつて川へと流れていきます。泉質:ナトリウム-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉 ph:6.1 温度は40度程「和気湯」の前を流れる中津川のあちらこちらでで自然湧出の温泉を確認できました。写真は前回来た時の写真ですが、自然湧出を確認中のおもろいです(笑)
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妙見温泉「和気湯」