場所は限りなく和歌山県境に近い辺り。カーブの途中に下る細道があって、うっかりすると通り過ぎてしまいます。「山乃湯」は「湯元温泉荘」さんが経営されている日帰り温泉施設ですが「湯元温泉荘」(旅館)の方はもうやってないみたいですね。という訳で、湯元なので犬鳴山温泉の全ての施設には、山乃湯の温泉が配湯されてます。敷地内にある「湯元温泉荘」の外観。外観はもしかしたら廃業してるんちゃうかというかって思うほどの鄙びっぷりで(汗)階段を登り、また登ったら山乃湯のおとうさんさんがおられますのでここで775円の入浴料をお支払いします。今度は階段を下ると、男女別の温泉の入口です。脱衣場。じゃ~ん!露天風呂は無く、ぽつりと内湯のみですが浴室の窓が大きくて緑の木々を眺めることが出来ます。お湯は角度によってはほんのりグリーンががって見えます。
泉質:単純硫黄冷鉱泉温度:18.3℃ phは8.8もあるそう!男湯にはこのように、冷たい源泉が出る湯口がりますが女湯の湯口は源泉は出ないようになっていました。とにかくお湯はとろとろ~まるでローションのようです♪ 山乃湯は狭いし、綺麗でもないし、眺めもそんなに良くないかもしれませんが、大阪でこの泉質はとても貴重だと思います。こちらは山の湯名物の釜飯(700円)です。ちなみに、メニューは「釜飯」のみです(汗) サイドメニューはお味噌汁(100円)のみ。 少し硬めのご飯でしたが、味は良かった♪美味しかったです!
犬鳴山温泉 山乃湯