昨日も記事にしましたが、今はすっかりさびれてしまった尾張温泉の温泉街ですが、昔は大型バスでどんどん観光客が訪れる繁栄ぶりだったそう。こちらは愛知県・蟹江にある尾張温泉「湯元別館」です。写真は以前八重桜が満開のときに行ったときの写真です。別館があるのだから当然、本館もあります。でも、本館はお風呂のみの日帰り入浴はされていません。聞くところによると本館と別館は別源泉なんだとか。機会があれば是非本館にも訪れてみたいものです。白壁と格子戸の門構え素敵ですね!4月から日帰り入浴料が値上げされたようです。それにしても、土日は700円は痛いなぁ。左のドアが入浴料のお支払い場所です。ベルを鳴らすと中から若い男性の方が出てこられました。ここが温泉の入口です。前回来た時は女将さんにお風呂の入り口まで親切に案内していただきましたが、今回は案内は無し。しかも、不愛想で感じの悪い接客だったのがとても残念でした。あと、貼り紙には入浴時間は一人50分位までと書いてありました。「ここの特徴は部屋がすべて離れ形式になっていること」らしいのですが、
お風呂も別棟にありました。手前が女湯、廊下の奥が男湯です。小ぢんまりとした脱衣所で、設備は古いです。ドアの前に石鹸が浴室の前に置いてあるりますが、使う場合は浴室に持ち込んで良いそうです。浴室も小ぢんまりとしていて、3人程が浸かれる内湯の岩風呂のみです。
泉質:単純温泉低張性ー弱アルカリ性ー高温泉)尾張温泉1・2・4号 混合泉
温度:49.6℃ pH7・9前回来た時は窓の隙間から入れられた管が湯口になっていて、 狭い浴槽にドボドボ注がれいましたが、今回来てみるとその湯口は無くなっていました。こちらは湯友からお借りした男湯の写真です。男湯の湯口は湯船の底から2ヶ所お湯が供給されてます。お湯も女湯より男湯の方が新鮮なんだとか。なので男湯のお湯はこんなにも泡付きが!それにしてもこんな高温泉でこれほどの泡付きだなんてありえませんよね!
ちょっと調べてみると、この泡炭酸ガスではなく他の違ったガスの可能性があると書いている文章を発見しました。ということで女湯にもどりますが、おもろいタオル登場!ほのかにグリーンに色付いたお湯です。お湯を口に含むと金気臭味と微かに鉱物臭味がしました。
とにかく鮮度が良くって,つるすべも少しあっていいお湯でした。
尾張温泉・湯元別館
住所 愛知県海部郡蟹江町源氏3-59
電話番号 0567-96-2552
日帰り入浴時間:12時〜19時要問い合わせです。
料金 平日600円 土日祝700円