北海道弟子屈町。「ガストホフぱぴりお」は屈斜路湖砂湯の近くの森の中に佇むペンションです。宿の玄関を出て50メートル程歩くと、ご主人手作りの貸切露天風呂があります。白樺林の中に、木で作られた湯小屋があります。手前のでっかい樽はナント、脱衣場なんですよ~こちらは、味噌の蔵元から「味噌樽」を譲り受け加工して、湯船と脱衣所を作ったんだそうです。温泉を撮影していたその時です!蝦夷鹿の群れが、3回も林の中を通り過ぎて行きました。急いで、撮影しましたが、間に合いませんでした。でも、ずっとエゾジカに会いたかったので、ここで沢山の蝦夷鹿を見ることができて、めちゃ感動しました。湯量豊富の温泉は、館内の暖房にも活用されているんだとか。今回は、特別に許可を得て、取材させていただきました。それでは、早速入浴させていただきましょう!こちらが脱衣場です。全7室のペンションにしては広くて、脱衣用の棚も十分な数がありました。 こちらが内湯です。泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉、温度:70.2℃ pH6.6お湯はそんなにも特徴を感じないお湯だったんだけど、内湯の床にはこんなのも温泉成分が堆積されていました。 それにしても、この湯口はそそりますねぇ。 露天風呂へのドアを開けると・・・ じゃ~ん!皆さん、なんじゃこれ?って思われていることでしょうね!これね、1200Lの酪農用のミルクタンクなんですよ~!早速入ってみました♪カメラマンさんが真剣に撮影している様子を同行してくれた湯友が撮影してくれました。※撮影の為バスタオルを巻いています。
蓋を開けると、そこにはきれいな黄色っぽい透明の温泉がたっぷり注ぎ込まれていました。「ミルクタンクの温泉」 は北海道らしい、ユーモアたっぷりのおもろい温泉でした♪「ガストホフぱぴりお」には自然がいっぱいです。鳥の餌付けをされていました。キツツキの仲間かな?
「ガストオフぱぴりお」
住所:北海道川上郡弟子屈町美留和1−20
TEL:015-484-2201
※入浴は宿泊者のみ