玄関へ入るとさっそく大きななまはげのお面がお出迎え♪
部屋に荷物を置いて取り急ぎ食事処へ・・・
なんとなまはげ祭り参加の為にこの日の夕食は午後4時からでした (;^ω^)
さっそく熱燗にてカンパ~イ!
お椀はあんぶら餅って男鹿の方言でジャガイモの事でジャガイモで出来たお餅が
お椀に入っていました。
郷土料理ですが男鹿温泉で食べれるのは雄山閣だけらしいです。
普通のお餅とは違った食感で美味しかったです。
刺身は白身のヒラメと鯛でした。ヒラメの方が美味しかったかな。
お姉さんが石を入れて実演してくれているのはメイン料理の石焼鍋です。
男鹿の漁師料理が起源の料理です。
石鍋はその昔、男鹿の荒磯で木舟を操る漁師たちは、獲った魚や海藻、ネギなどを水を張った桶に入れ、そこに船内の火道具(火鉢)の炭火で真っ赤になるまで熱した小石を次々に放り込んで一気に煮込み、味噌を加えて調味したものを昼食として食べていたそうです。
真っ赤になるまで焼いた溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)という男鹿の石を、新鮮な魚介と汁を入れた木桶に投げ込み、短時間で一気に加熱します。 お客様もどうぞって言ってくれたので早速おもろいも実演に参加。
真っ赤に焼けた石を桶に入れると凄い湯けむりが立ちます。豪快です!
おもろいに続いて他の方も石を入れてみます。高温に耐え真っ赤に焼けている石ですがこの石、急激な温度の変化には耐えきれず、平均すると3回くらいで割れてしまうんだそうです。秋田と言えばハタハタが有名ですが身が柔らかいので一気に炊き上がる石焼鍋に入れると身がバラバラになってしまうそうです。今回はカワハギとワタリガニがメインでした。何とも野趣あふれる名物料理豪快でした♪
秋田県男鹿温泉郷
なまはげの湯 元湯雄山閣
〒010-0687 秋田県男鹿市北浦湯本字草木原52
TEL 0185-33-3121