さて、ここはどこでしょうか。
「ゆ」と書いてありますのでもちろん温泉ですよねぇ。
入り口に回ると、「かま家」の暖簾があります。
そうここは釜めしの食べれる温泉!?
いや、温泉の入れる釜めし屋なんです(笑)
釜めしが炊き上がるまで約40分掛かります。なのでまずは釜めしを注文し、
温泉に入ってのんびりすることにしましょう!
※今回、特別に許可を得て撮影させていただくことになりました。
到着がちと早すぎて、女湯はまだお湯が溜まってなかったので
今回は、男湯に入れて頂くことになりました。
朝一番!まだ誰も入っていません真っさらのお湯です♪
泉質:酸性ーカルシウムー硫酸塩・塩化物泉
[源泉名:大涌谷温泉 蒸気造成混合泉2号線(仙石原方面)]
泉温64.1℃を、加水・加温なしで、42℃位で供給。
白色に濁ったお湯は、源泉かけ流しです。PH2.0、さらりとした浴感で。
槽内からは、硫黄臭がして舐めると酸っぱかったです。
底に白いものが沈殿していたらしく、浸かるとこんなに白く濁りました。
この白さは箱根の中でも群を抜いてると思います。
大涌谷温泉からの引き湯を100%源泉かけ流しで楽しめるだなんて、
何とも贅沢なお湯でした!
お湯から上がっても釜飯の炊き上がるのに時間が有りましたので
感じの良い店のお母さんとお話を少ししました。
その時昔話を聞かせてくれましたよ。
もともとご主人は寿司屋を営んでいましたが、あまりにもお店が忙しく
体力の限界を感じ、平成7年に釜飯専門店に転向したそうです。
赤で囲んだのはお寿司屋さんだった頃の名残ですね!寿司ネタケースです。
店内には芸能人のサインが沢山飾られていました。
「まいうー」の石ちゃんもここに来ていたんですね!
釜めしは一人用の釜に固形燃料を用いて、卓上で調理するスタイルです。
鮭イクラ親子釜飯とあなご釜めし(どちらも1580円)をオーダーしていました。
食いしん坊のおもろいは
残り1分ちょっとでしたがフライングして開けてしまいました(笑)
炊きたて、アツアツです♪
イクラを乗せると一層美味しそうに見えますね!
40分経ち、蓋を開けた瞬間です♪
最後のお焦げがおいしいから2杯目はお茶漬けなどで食べてもおいしいと思います。
欲張りなおもろいは「鮭イクラ親子釜飯」と「あなご釜めし」両方よそいました。
釜飯には、漬物、煮物、お味噌、セルフサービスのお茶がついてきます。
釜飯は、あなごの方がおいしかったです。
漬物、煮物は手作りの味で、実家で食べるような温かみがありました。