和歌山県山間部の龍神村中心にある龍神温泉は、日本三大美人の湯として有名ですが、
龍神温泉以外の三大美人の湯は島根県湯の川温泉、群馬県川中温泉♪こちら下御殿は日本秘湯を守る会のお宿で龍神元湯とはお隣同士です。上御殿・下御殿は紀州徳川家の静養先として造らせた由緒正しいお宿とのことです。受付で入浴料1000円支払います。廊下の突き当たりに女性用内湯入口があります。手前には貴重品などを入れておく、コインロッカーが完備されています。それでは早速、内湯から入浴させていただきましょう!畳敷きの脱衣場です。割と広めで清潔感があります。泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉。
源泉名は下の湯、泉温 約46℃、炭酸水素は893.3mg。
使用状況表示は加水:なし、加温:あり、循環ろ過:あり、ヨウ素殺菌:ありです。
龍神温泉らしいツルスベ感を感じました。HPによると木の質感と香りが肌にしっとりとなじむ檜風呂らしいです。
木の香りはしませんでしたが、消毒臭がしました。朝夕で男女入れ替り制とのこと。ちなみに、こちらはこの日の男湯。全国的にも珍しい御座敷風呂です。
※写真はHPからお借りしました。実は、龍神温泉下御殿の露天風呂は混浴です。
川の上流に橋があって橋の上からはこのように露天風呂は丸見えなんです
女性にはややハードルが高いかも知れませんが、バスタオル巻きOKですし、日高川の流れや景色を感じながら入浴できます。露天風呂へ行く階段の途中に脱衣篭があって、ここ場所で着替えるのは先客がいた場合、丸見えです。私は内湯の脱衣場でバスタオルを巻いて来ました。階段を降りると、そこには岩造りの混浴露天風呂があります。渓流に面した開放感あふれる露天風呂で、誰も居なかったのでのんびりできました。 夜は渓谷の木々がライトアップされ、幻想的な光景になるそうです。湯口のお湯は湯量のセンサーで出たり止まったりしていました。 川の向こうでは鮎釣りをしているのが見えました。 少し浸かったら、風に吹かれながら涼みます。同時に、眼下に流れる日高川の流れに癒されます。日曜日なのに貸し切り状態でゆっくり出来ました。
住所:和歌山県田辺市龍神村龍神38
TEL/0739-79-0007 FAX/0739-79-0619
日帰り時間
6:00~9:30 15:00~22:00
(日帰り入浴は12:00~21:00)ただし途中掃除休憩あり。
午後から休みアリ