鹿児島県鹿屋市「海上自衛隊鹿屋航空基地史料館」

鹿児島空港から、鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地の敷地内にある「史料館」に行きました。入口には、実際に使用されていた航空機やヘリコプターが展示されています。

輸送機／機上作業練習機「Ｒ４Ｄ－６Ｑ」（９０２３）練習機「ＳＮＢ－４」（６４３４）対潜哨戒機「ＨＳＳ－２Ａ」（８０７４）エントランスには平山郁夫画伯の原画「夕映桜島」のステンドグラス。
桜島を眺めながら飛び立った特攻隊員の心を思って描かれています。
鹿屋は戦時中、海軍の主力基地でした。
日本で最も多くの特攻隊が飛び立ったのです。
２階の展望室から見える景色です♪ショーケースには「戦艦大和」こちらのショーケースには「航空母艦・赤城」資料館内の二階の部屋のお兵隊さんの手紙のところは撮影禁止になっていましたが、ゼロ戦などは撮影することができました。館内には玄関の飛行機より、もっと貴重な機体が展示されていました。零式艦上戦闘機52型、つまりゼロ戦です。引き揚げれた2機からパーツを取り出し、1機として復元したのがこの機体です。コックピット。
プロペラ。写真は観測員席。観測員席には音響やレーダーなど担当が分かれていて、席ごとに目の前のコンソールがまったく違うそうです。海上自衛隊航空部隊の制服が展示されています。幹部・一般、夏・冬などでデザインが異なるみたいです。二式大型飛行艇
平成16年4月24日、船の科学館から引き渡しを受けた現存する唯一の二式大艇です。
『二式大型飛行艇』とも呼ばれ、通称『二式大艇（にしきだいてい）』とも呼ばれます。
海上自衛隊鹿屋航空基地史料館