昨日からご紹介していますが、宮城県白石市にある鎌先温泉は、約600年前、農作業中に鎌の先で温泉を掘り当てたことから名付けられたそうな。 仙台城主・伊達政宗や、白石城主・片倉小十郎も訪れたと云われています。
今回楽しみにしていたのが、展望風呂貸切湯の「和光風呂」です。正面奥の階段を上がった4階にあるので登るのがちと大変でした。チェックインの時に先着順で利用できるそうですが、誰も利用してなさそうでした。利用時間 14:00〜21:00で貸切時間は30分 利用料は2,200円（税抜き 2,000円）です。宿泊者も立ち寄り客も料金は同じなんだそう。これって、なんか損した気分です。まぁ、旅行支援を使って宿泊していましたので、頂いたクーポンでお支払いしました。
脱衣場。
じゃ～ん！船の形を模した湯船。湯船は小さめで2～3人用ですね。
舳の先の方からお湯が注がれます。泉質：ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉（低張性中性温泉） 泉温36℃ pH：6.7加水、循環なしですが、源泉温度が36℃と低いため、加温のみしています。
展望風呂ってのは名ばかりで、内湯なので景色は見えませんが少し窓を開けて開放的にしてみました。外には日本秘湯を守る会の提灯が誇らしげに灯っています。
それでは、貸切時間は３０分しかありませんので早速浸かってみます。
「奥州の薬湯」と呼ばれる透明感のある茶色のにごり湯は、鉄分を多く含んでいます。
お湯はちょっとぬるめで、金気臭と茶系の湯の花の舞う、やさしい肌触りのお湯でした。
鎌先温泉 最上屋旅館
電話：0224-26-2131（受付時間 AM 9:00〜PM 9:00）
