道中、あともう少しで目的地。キツネさんがお出迎えしてくれました。
やって来ましたのは北海道は山越郡長万部町 ヤマコシグンオシャマンベチョウにあります、二股ラヂウム温泉です。温泉好きなら必ず知っているであろう有名な温泉ですが、建物の外観は思っていたような山小屋風ではありません。平成13年に建物を新しくしたそうで、秘湯感は一切感じませんね。
日帰り入浴 7:00~18:00(close) 大人1,300円 小人700円
1泊(二食付) 大人13,200円 小人11,000円(幼児無料)
素泊まり 大人11,000円 小人8,800円
当初、宿泊で来ようと思ってたんですが昔より随分値上がりしていたので諦めて日帰りにしましたがそれにしても、日帰り入浴の入浴料だって大人1,300円とはなかなかのお値段ですね!
右側にある青の暖簾は男湯、奥にある赤い暖簾が女湯です。
第一の難所はここです。混浴に行くには、女性用の脱衣場からいったん男湯の脱衣場を通らないと行く事が出来ません。
脱衣所から更に階段を下りると大浴場内湯です。湯船は4つあります。
湯面にはこのように膜状の湯花が浮かんでいます。触るとジャリジャリしています。
ここの浴槽は湯舟の底が深く120㎝もあるので立った状態で半身浴が出来ます。湯口のお湯を口に含んでみた所、はっきりわかる塩分と金気味。泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉 温度:44.3度 pH値:7.1(中性泉)
湯口付近に温泉ミニドームが出来ていました。
こちらは混浴露天風呂。湯舟に張られたお湯は温めで、ゆっくりとお湯に浸かりながら、目の前に広がる雄大な光景を眺める事が出来ます。手前は通常浴槽右側の湯船は適温、左はかなりぬるめ、奥は寝湯です。
この北海道の天然記念物にもなっている巨大な石灰華ドームは炭酸カルシウムを95.75%も含んでいるんだそう。
ここにも湯の花の膜が張っています。この湯の花はお湯から上がったときしゃりしゃりが全身にまとわりつきます。
奥の寝湯に浸かっています。石灰華ドームに一番近い特等席で紅葉を見ながらぬるいお湯に浸かっていますが、ちょっと温すぎ。
こちらはプールの湯は、しっかり深いので泳ぐ事も出来ますし、水着着用加可ですが裸で泳ぎましたが、泳ぐというより湯治場として、歩行浴などリハビリが目的なのでしょうね。
最後にこちらは女性専用内湯。
こちらは女性専用露天風呂です。こちらは適温でした。
電話:01377-2-4383


