やって来ましたのは北茨城市。秋の気配のする9月の最終日です。
以前から石屋のご主人が趣味で営む「みんなの湯」。って温泉があると聞いていましたが、今回願いが叶いやっと行く事が出来ました。会長さんに軽トラで先導してもらってるところです。
奥に見えるのは温泉のボイラーです。薪で沸かしてます。1度に1400ℓ沸かすことが出来るそうです。此処は、皆で楽しもうってのが基本だとおっしゃる石屋の会長さん。
広島と長崎に原爆が投下されて、今年で80年。その投下訓練として、米軍は全国に49発の「模擬原爆」を投下し、その最初の1発を茨城県北茨城市に落としたそうです。「模擬原爆」は通称「パンプキン爆弾」。と呼ばれたそうです。なのでここは原爆被害の始まりの地といえます。二度と同じ悲劇を繰り返さないよう、核兵器のない世界を目指す取り組みは不可欠ですね。
会長さんに説明をしてもらって、いよいよ入浴です!
驚くことなかれ!お湯のPhは10,2 !!ヌルヌルトロトロってレベルじゃないですよ!例えるなら、石鹸を体中に直接塗りたくった感じ。おもろいが過去に経験したヌルヌル温泉の中でもダントツです!
ホースからは、冷たい源泉と熱い源泉が出ていて自分の好きな温度に調節できます。
帰る時気付きましたが、足湯もありました。もちろんここも同じ源泉なのででヌルヌルですよ~
会長さんの作られた「みんなの湯」は、通常は石屋の従業員の方や地域の方々が浸かっておられるようすが、今回大阪から来たおもろいもこのお湯に浸からせてもらいました。驚くほどヌルヌルだったこの湯の事は一生忘れません。会長さん、ありがとうございました。また来させてくださいね!


