湯田温泉と言えば山口県に有名な温泉地がありますが。 こちらは熊本は阿蘇郡南小国町にあります、湯田温泉中湯です。
看板には籾種漬け(もみだねづけ)にも利用されているとかいてあります。種籾(たねもみ)を発芽させるため、ここで水分を吸収させ漬けるみたいですね。最近の農家さんは種籾漬けの際、農薬を使ってるのでここに浮いてる藻がこの時は緑色ですが、茶色に変色するそうです。なので、種籾漬けの時期は入浴してはいけません。もちろん、せっかく漬けてる種籾が不衛生な状態になるということもあります。これらの内容は地元の方に確認しました。もうすぐ、種籾漬けが始まる頃だけど今はまだ始まって無いから大丈夫だと言っておられました。皆さんもここに入浴する場合は気を付けてくださいね!
看板に備え付けの箱に寄付をお願いしますと書いてありましたので、100円入れました。
コンクリートでできたプールのような浴槽には30℃程の源泉が注がれています。
泉質:カルシウム-硫酸塩泉 (低張性・弱アルカリ性・温泉)温度:31.9度 野湯なのになぜ泉質が分かったかというとこの近くに温泉施設があるからです。この野湯の源泉からパイプで引き湯してるそうです。
野湯が苦手な方は、湯田温泉には立寄り施設、湯夢プラザで「ゆめぷらざ」がありますので、野湯は見学だけにしてこちらに入浴してくださいね!