バス停のすぐ横に共同湯があります。バス停はありますが、平日の朝と夕方のみ2本だけの運行です。まぁ、バスで来る人は滅多にいないでしょうけど、車で来る人は空港から近いし便利ですよ~
ということで霧島市犬飼地区にある地元民専用の共同浴場、 犬飼温泉共同浴場にやってきました。犬飼温泉共同浴場には昔1度だけ来たことがあったのですが、その時の入浴可能時間は15:00~20:00でしたが、今は16時~18時のたった2時間だけしか営業していないみたいですのでちょうどその頃通りかかりましたのでチャンスだと思い浸かってきました。温泉は湯小屋の横のコンプレッサーの音です。温泉は地下からポンプアップされてるようで、その機械の作動音が聞こえていました。
入ろうとすると、おや?入口になんか書いてありますね!なんて書いてあるんでしょうか?
「当温泉は施設老朽化のため浴場内で生じた事故の責任は一切 到しません。」と書いてありました(汗)
この辺りの集落でこの共同湯を利用してる人は男性は2人 女性は10人なんだそう。なので特に男性はいつも貸切状態で浸かれるんだとか。羨ましいですね~
手作り感いっぱいの脱衣場ですね。管理してくださってる方の奥様が色々丁寧に教えてくださりました。
地元民専用の共同浴場ですが、200円払えば一般の人の入浴も可能です。地元の方々は月払い(1か月3000円)で利用できるようです。
まだお湯を溜めてる所でちょうど満タンになりかけたタイミングで入ることができました。
湯口からは勢いよく、絶えず温泉が出ていました。泉質: ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 温度:48.1℃ ph7.2
浴槽の向こう側には掛け湯浴槽が置かれていました。この浴槽からからオーバーフローするお湯のおかげで床が析出物で凹凸になっていました。足の裏が痛い(笑)
浸かると、ザッバーとお湯が溢れました。それにしてもすばらしい析出物。
お湯は完全な掛け流しで、適温でした。薄茶褐色に見えますがほぼ無色透明で弱い金気臭と炭酸臭?でさっぱりしていました。
犬飼温泉共同浴場
入浴料 200円