約3年の休業の間、木部谷温泉 松乃湯も大きく状況が変わりました。コロナが落ち着いてからもすぐに開業、とは至りませんでした。
そんな中、来館頂いた方やSNSを通じて変わらず再開を待ってくださる方がいることを知り、感謝の思いで一杯です。
田舎の小さな温泉ですが、人と人とのつながりを大切にできたらと思っています。
しばらくは時短•不定期営業になりますが、営業日はInstagramにてお知らせします。
今後とも木部谷温泉 松乃湯をよろしくお願い致します。
※上記は松乃湯インスタグラムから引用しました。ということで、長期休業されてた木部谷温泉松乃湯さんが週末だけオープンされてるとのことではるばるやってきました。まずは、看板県のマルちゃんがお出迎え♪🐕先に温泉に浸かろうと思ったのですが、先客がいるとのことで先に間欠泉を見に行くことにしました。女性性器慢性炎症にも効くんだって!何が根拠なんでしょうか?(笑)100メートルくらい歩くと間欠泉が、見えてきましたが、その前につっこみたくなるこの看板。
何故だろうと問いかけられてもねぇ。あなたがそういう成分だからじゃないんですか?
あなたに含まれている鉄分が、空気にふれて酸化するからとちゃいますの?(笑)間欠泉を囲うフェンスにもこのようなユーモアたっぷりの看板が沢山ありました♪松乃湯の間欠泉は温泉成分に含まれる炭酸ガスの圧力で噴き出す、とっても珍しい間欠泉で、約25分間休止した後、5分間噴出しますって書いてあります。20分ほど待っているとぽこ...ぽこぽこ...という軽い水音のあと、ブクブクと泡が出始めました。間欠泉は25分に1回湧き出ると看板に書いていました。無色透明の湯は白い泡に包まれながら、ずんずんと高さを増していきます。源泉は炭酸の圧力で地中から押し上げられるそうで、間欠泉は、1mくらい吹き上がりました。高くなり低くなりながら、あっと言う間に消えてしまいました。ちょうど5分間位でした。間欠泉噴出口はこの奥です。終わりかけですが小さく映ってますね!吹き上げられた源泉は、ここから滝のように流れ浅い池に溜まり、そこから溝に流れていきます。それでは、間欠泉も見学出来た事ですし松乃湯のお湯に浸かってみましょう。内湯のみですが鉄分が多いのでお湯は茶褐色です。泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉 温度:20.5℃ pH6.3 このコックを左に回すと、お湯に蒸気を当てて加温が出来ます。
ゴゴゴ…ゴオオオオオシュオオオオオオって音が聞こえて一気に熱いお湯が出てきました。逆に左に回すと非加熱の冷たい源泉が岩の湯口から出てきます。間欠泉の温泉って、こんなおもろい温泉ってなかなか無いです。営業再開されて良かったぁ。はるばる大阪から来た甲斐があります。女将さんお元気でしたよ~
木部谷温泉「松の湯」
住所:島根県鹿足郡(かのあしぐん)吉賀町(よしかちょう)柿木村木部谷529
営業時間:10:00~16:00
入浴料 •大人:600円 •13歳未満のお子さま:300円 •3歳未満のお子さま:無料
お食事:素うどん•肉うどん