場所は、奈良県川上村山鳩湯から入之波橋を渡り、本沢川の上流をめざして、道路の終点地に駐車場があるのでそこに車を止めます。登山道をずっと進んでいくと大台ヶ原まで行けるそうですが、ここから大台ケ原までは、約11km・6時間もかかるコースなんだとか。分かりにくいのですが、ちゃんと地図に五色湯跡と書いてありました。少し歩くとまず最初にある橋です。次にある橋。滝が見えます。5,6年前に来た時はここは簡単に行けたんだけど、崩壊していて向こうに行くのが難しくなっていました。岩に背中を当ててバランスを取りながら、慎重に下に降りますがロープが短すぎて難しかったです。下にさえ降りたら後は簡単。昔はちゃんとした遊歩道だったみたいなのになぁ。以前の写真ですが、こちらは五色湯あとに行く途中にある屏風滝です。 滝の横に硫黄泉が湧いてるって情報があり、以前確かめようとしたことがあります。 何か白いものが見えるでしょ?船??? 最初だけ上手く行けたんですが、すぐに転覆してしまいました。 で、泳いで行って温泉だと思わしき白い湯の華のところを触りましたが 深くて足が立たないし・・・よくわかりませんでした(泣)五色湯跡に着くまでには数か所の橋がありましたが、この橋が最後の橋です。橋を渡ると、見えてきました!これが五色湯跡に降りる所の目印です!!設置されているロープで下に降ります。無事降りることができました。河原に降りて、50mほど上流に進むと対岸に五色湯跡があるので川を渡るのですが、雨が降った翌日とかは川が増水してますので渡るのは難しいですね!川を渡るとじゃ~ん!有りました!これが五色湯跡の源泉です。辺りには硫黄臭が漂っています。 岩の割れ目から湧き出しているのが五色湯跡の源泉の湧口ですが、湯口の辺りはピンク色になっていますね。これは、お湯の中の鉄分が酸化してピンク色になるんだそうです。源泉の横にある石碑には五色湯と書かれています。江戸時代には、ここは湯治場だったそうです。筒からは湧水が湧いていました。飲んでみましたが軟水のアルカリかな?とっても美味しいお水でした。。。それでは、久しぶりにおもろいタオルでハイポーズ!浸かると言っても、尻湯程度ですがお尻は生暖かく30℃ほどの源泉が出ていました。