国道沿いのとある場所に、小さなトタンの湯小屋が建っています。この湯小屋はホテルブルーハーバーの持ち物で、普段は浴場には鍵がかかっていて入ることはできません。ブルーハーバーに宿泊するとご厚意で貸切湯として入浴することができます。ここはさごんの湯の排湯を流す所なんですが、中に誰も入浴してなければ綺麗なのかも?と言うことで、ここで入浴するツワモノもいらしゃるようです(汗)こちらが「さごんの湯」の湯小屋です。湯小屋は元ジモ専で、屋根も壁もトタン板でできた質素な造りです。鍵の 開け方ですが、暗証番号フロントで教えて頂き、その番号を合わせて南京錠を開けます。脱衣場は棚とカゴがあるだけのスペースで、浴室とは板で仕切ってあるのみです。浴槽は、2~3人入ればいっぱいの木造りの浴槽です。源泉はこの真下でこの太いパイプから浴槽に源泉が直接投入されており、毎分400Lもあるそう♪で、湯口が湯面すれすれになっていました。これが鮮度の良い理由でしょうね!温度は41・3℃で、この辺りでは比較的高い温度です。お湯はほんとうに柔らかくて、ほのかに硫黄臭がし、たまご味がしました。見てください!炭酸泉でもないのにこんなにも泡付きが。全身が細かな泡に包まれまるで泡のベールのようです。拭っても、拭ってもアワが付きその様子に感動しました♡
「さごんの湯」の場所は温泉マニアはよく知られている有名な和歌山県東牟婁(むろ)郡那智勝浦町にある 湯川温泉にあります。※さごんの湯 はビジネスホテル ブルーハーバーに宿泊した人しか 入浴出来ない施設です。