過去の写真を使って、「金鱗湖」と「下ん湯」の思い出を語りろうと思います。
大分川の源流である金鱗湖（きんりんこ）は、湖底から温泉と清水が湧き出ており、その温度差のために冬季には湖面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られる湖です。
金鱗湖の底からは温泉が湧いていて、水温が高いので鯉以外にもティラピアと呼ばれる熱帯魚も沢山泳いでいます。ティラピアはニロ鯛などと呼ばれて食用養殖の目的で日本に輸入されたはずの魚ですが、こうして何10年も累代飼育されているケースは珍しいと言われているそうです。
お散歩していると、真雁（まがん）たちが気持ちよさそうに泳いでいました。真雁はカモ科の水鳥なんだそう。全長75センチメートルほどで、全体が褐色、腹に黒色の横縞があります。
ほら、こんなに人懐っこくて可愛いんです
おもろい：「もう無いよ～」まがんちゃん「もっと欲しいよぉ」
「下ん湯（したんゆ）」は由布院の観光スポットのひとつ、金鱗湖（きんりんこ）の湖畔にある共同浴場です。
もちろん入浴目的でやってきたのですが、扉を開けた瞬間中に居た人が皆おもろいを見たので思わず戸を閉めて戻ってしまいました。
だって、脱衣所は男女共用なうえに出入り口からも湯船からも丸見え。お湯は無色透明でバスタオル巻きもＮＧ、さすがのおもろいも後ずさりしてしまいました。
下ん湯（したんゆ）に入れなかったのでこちらにきました。ここは下ん湯の左側にある洗濯場です。地元の人はここで洗濯をしたりもう少し上流で野菜なども洗うそうです。橋を渡してるようなこの石は写真では分かりにくいのですが洗濯板のように少しギザギザになっていました。
あれから３年経ちました。夜になってからですが、やっと入浴することが出来ました
下ん湯
