糠平館観光ホテルから車で20分の場所に、幌加温泉 (ほろかおんせん)鹿の谷 (かのや) があります。 幌加温泉 はとても小さな温泉地で、湯元 鹿の谷 (かのや) は今や、幌加温泉に唯一残る温泉宿です。人家は無く食堂やコンビニも無く、携帯電話も圏外です。そんな幌加温泉 鹿の谷周辺に沢山のシカが集まることを知り、鹿と混浴の夢を叶えたくって再びこちらにやってきました♪建物の外観も内装も昭和レトロの雰囲気で、古き良き湯治場感がありました。まっすぐ奥に進むと突き当りに脱衣場があります。左側が男湯、右側が女湯です。それでは、早速入浴させていただきましょう!脱衣場の篭は脱衣場の中央に設置されています。脱衣場の中のドアを開けると女湯専用の内湯がありますが前回来た時はすっかり入るのを忘れてましたが、今回は入りました。こちらの温泉は、内湯も露天風呂も全部混浴なんですよねぇ。なので混浴の苦手な女性はこちらでゆっくりしてくださいね!実はこちらの内湯は、3種類の温泉を楽しめるということで、マニアには人気での施設なんす。もちろんすべて100パーセント源泉掛け流しです手前がナトリューム泉、中央が鉄鉱泉、奥がカルシューム泉と書かれています♪※露天風呂はまた別の源泉です。じゃ~ん!ザ・雪景色。 こちらが、混浴露天風呂です♪源泉は内湯とはまた別なものを2種類混合で使用されているそう。待つこと20分・・・ とうとう、エゾ鹿ちゃんは現れませんでした(泣)幌加温泉 (ほろかおんせん)鹿の谷は、御年90才を過ぎた梅澤おばあちゃんがお1人で守っておられますが、お手伝いに来ておられる方はいらっしゃいます。梅澤おばあちゃんは、高齢で耳が遠く聞こえない場合があるので会話は難しいこともありますが、なんとかお話できました。※前回訪問時エゾジカちゃんに会えずがっかりして帰ろうとしたら、玄関のドア越しにこっちを見ています。思わず「シカ来たで~シカおるで~」って大声で皆に教えて、コートも着ずに外に飛び出したおもろいです(嬉)エサなど何もあげるものはありませんが、手の塩分を求め舐めてくれてます。頭に雪を乗せた鹿さんが、車に乗って去ろうとしてる私たちを名残惜しそうにずっと見送ってくれている姿が今でも忘れられません。
幌加温泉 (ほろかおんせん)鹿の谷 (かのや)
電話: 01564-4-2163
立ち寄り入浴:600円
日帰り入浴可能時間 9:00〜20:00