ここから見える初日の出は最高に美しいんだと以前、社長さんから教えていただきました。こちらは源泉小屋。ここは温泉マニアの間では有名で、某会社の社長さん個人の温泉です。以前、社長さんがこの温泉が出たときのお話をしてくださいました。飲料用の井戸を掘削し200mに達しても湧出せず、明日出なければもう、諦めようと決めたその翌日、見事に湧出したそうです!!
湧出した水は、ヌルヌルしていたのですぐに温泉とわかったそう。当時は温泉申請は「事後」申請でも良かったので、温泉の許可をいただいたそうですが、今なら難しい話になっていたことでしょうね。入口では竜が門番をしていました。
さて、いきなりですが入浴シーンから。泉質:ナトリウム炭酸水素塩・塩化物令鉱泉(低張性アルカリ性令鉱泉)
泉温:19.2℃ Ph:8.5塩化物の量がぎりぎりセーフで塩化物泉と認められいます。しかも、療養泉としての基準をクリアしている素晴らしい泉質です。約42℃に加温された湯がお惜しげもなくドバドバとかけ流されています。どうですか、この泡付き!あり得ない程の泡付きでしょ?入浴して1分くらいで全身に重層泉らしいぬめりが覆いはじめ、細かい泡のベールが体全体を包み込みました。社長さんの湯小屋には囲炉裏もあります。湯友がこしらえてくれたおにぎり弁当をいただきました♪誰かにお弁当を作ってもらうって、滅多に無いから嬉しかったです。お礼に社長さんにおもろい温泉のオリジなるカレンダーをお渡ししました。気に入ってもらえたかなぁ。社長さん、又来させてくださいね!youtu.be