紀伊見温泉 紀伊見荘は、南海高野線「難波」駅から約45分、「紀見峠」駅より徒歩4分の高台に位置し、「金剛生駒紀泉国定公園」内の緑豊かな場所にあります。紀伊見荘はかって 国民宿舎紀伊見荘でした。しかし、累積赤字が理由で閉鎖。それを株式会社・紀伊見荘が買収し平成22年、全館大改装して再オープンしました。 もともと国民宿舎の時代から、大浴場は評判のいい温泉だったのですが、ある時期、1つの泉質の(炭酸水素イオン)不足で、温泉法上の温泉でなくなってしまいました。なのである日突然、温泉の泉質が保てなくなったのでこれからは一般浴場として営業しますとの貼り紙が貼られたそうです。そこで、同施設では、橋本保健所に水質検査を申請。検査の結果、ヨウ化物イオンが必要量の7・7倍も検出され、保健所から晴れて「温泉利用許可」のお墨付きを獲得したそうです。黙って営業していても誰も気づかなかったかも知れません、でも私はその潔い方針に心を打たれ、温泉法上も名実共に温泉の紀伊見温泉を応援したいそんな気持ちでいっぱいになりました。紀伊見荘は紀泉温泉修験道の参加施設です。温泉付きで1380円お代金は先払いで、まずはこちらで週替わりのAランチ、Bランチ、オムコロッケ、てんかけラーメンなどのセットから選択します。 それでは、早速入浴させて頂きます。脱衣所の棚は、通常の脱衣かごの他に大きめのカギ付きロッカーも用意されていました。洗面台には、ドライヤー、ハンドソープ、スキンローション、ミルクローション、クレンジングが用意されていました。 露天風呂は無く、大きめの内湯がひとつあるのみです。洗い場にはシャンプー、トリートメント、ボディーソープのアメニティーも設置されていました。紀伊見荘の自慢は、なんといっても「美人の湯」アルカリ性の天然温泉です。※規定泉なので温泉名はつかないようです。(加温、循環濾過式)加水なし。23.2℃Ph9.1で、スベ感が感じられました。柱にかくれんぼ。こちらは男湯です。桜が咲くと綺麗だろうなぁ。ランチはオムカツレツを選びました♪ 温泉付きで1380円です。ドリンクバーやデザートも付いてました♪
和歌山県橋本市オムレツコンテストでオムカツレツが審査員特別賞受賞!オムレツがフライになったオムカツレツでした。ちなみになぜオムレツかというと、橋本氏は株式会社ぐるなびと業務提携し、橋本市の地域産品の卵を活用した『オムレツ』をPRし、「食」を通じた「はしもとブランド」の推進を行っていこうという企画をしていて、紀伊見荘がその認定店だからです。ちなみに、訪問した日は1週間程前だったので桜も咲き始めでしたが、こちらの写真は紀伊見荘の昨日撮影した写真だそうです。(HPからお借りしました。)今、まさに満開ですね!皆様、是非行ってみられてはいかがでしょうか?
紀伊見温泉 紀伊見荘
日帰りランチ11:00~15:00(最終受付13:30)