川湯温泉の側にある「硫黄山」。標高は512mの活火山で、アイヌ語では「アトサヌプリ」と呼ばれ、「裸の山」という意味だそうです。それにしても、 怪しい煙ががモクモクしていますね!硫黄山に近づくといきなり、おならのような臭いが立ち込めてきます。かつてこの硫黄山は硫黄の採掘をしていて釧路まで鉄道で硫黄を運んでいたそうでが、大量採掘によってたちまち硫黄が枯渇して鉄道も消えてしまったそうです。本当に大丈夫なのかな?って思うぐらい噴出口に近寄れるんです。噴気孔に近づくと、硫黄独特な匂いが強くなって、硫黄の黄色い結晶があちこちに見られ、轟音と共に勢いよく吹き上がる噴気の様子は迫力満点です。 危ないところはロープが張られているのですが、ロープの境目のところにボコボコと音をたてて、お湯が湧いていました。 撮影しようとしても、スゴイ湯気でなかなか撮れませんでした。箱根大涌谷の温泉たまごは「黒い」ですが、硫黄山のたまごは黒くはないです。お値段は400円(5個入り)。 こちらは、おもろいが絶対に寄っといたほうがいいと思うおススメスポットですので近くに来られた際は是非お立ち寄りください♪
見学後は、「源泉100%かけながし宣言」の川湯温泉で温まります。