湯の峰温泉の「伊せや」さんにやってきました。湯の峰温泉の「伊せや」さんと言えば、昔は高級旅館でおもろいが泊まれるような旅館ではなかったのですが、新しいオーナーに変わって素泊まりが5100円~となりました。こちらは3年前伊せやさんで撮影した写真です。3年前のある日、湯友のMちゃんを硫黄の香りのする温泉に連れて行ってあげたくて湯の峰温泉にやってきましたが、その日は年に数回のメンテナンスとのことで、公衆浴場の薬湯はまさかの臨時休業。そんな時だから売店も閉まっていて玉子も売ってない・・・おもろいは途方に暮れてしまいました。そんなとき伊せやさんに卵を売ってくださいと、厚かましいお願をしたところご主人は快く玉子を分けてくださいました。そんなことがご縁でおもろいは伊せやの大ファンになったのでした。まずは男湯から。脱衣場。※許可を得て撮影させて頂いております。男湯は「薬師の湯」(判官湯)と呼ばれています。男湯と女湯は同じ源泉のお湯なのですが、なぜか女湯と男湯はお湯の味わいが違うということで比較をするために両方入ってみようというのです。湯気で分かりにくいのですが男湯は透明のお湯でした。適温で特に湯の華はなく浴感はヌルスベでした。続いて女湯【姫乃湯】じゃ~ん!ちょっぴり白濁したお湯がいきなり目に飛び込んできました。
泉質:含硫黄ーナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉 泉温:83℃、pH:7.3
ご主人さん拘りのお湯はもちろん源泉掛け流しです。源泉温度は高いんだけど加水せず沢の水に原泉パイプを通し、熱交換により温度を下げて浴槽に供給してるそうです。コップが置いてあります。飲泉してみるとまろやかで飲みやすいお湯でした♡ ほんのりと硫黄の香り。でも、ちょっと熱めです。浸かっていると足先がジンジンしてきました。女湯の内湯の湯舟の底にはこんなに大きなゆの花がたくさん沈んでいました。嬉しくなってついついこんなことをして遊んでみるおもろいなのでした♪御主人のお話では、源泉からの配管は同じですが、湯口が近い方に湯の花が流れるので女湯に湯の花が多いとのことでした。女湯には露天風呂もあります。 郡司さんのサインが飾ってありました。郡司さんも女湯と男湯両方入られたそうですよ~皆さんも、もしお客さんが居ないときに当たったら女湯と男湯両方入れるかも知れませんよ!是非ご主人に交渉してみてくださいね。
湯の峰温泉 伊せや
住所:和歌山県田辺市本宮町湯峰102番地
TEL:0735-42-1126
料金:(日帰り)600円、素泊まり1泊5100円~